24-C-5 07/24 13:30 ~ 14:00
はじめてのアプリ内製開発 ~シチズン時計が挑んだ開発効率化の舞台裏~

これまでシチズン時計では、モバイルアプリ開発を外部に委託することでシステムの透明性や保守・運用に関する課題を感じることがありました。また、コミュニケーションに一定の時間が必要な場面もあり、ユーザーへの価値提供が理想的な速さでないと感じることもありました。
これらの課題を解決するため、今年リリースしたモバイル向け健康管理アプリ「Health Scan」ではモバイルアプリとして社内ではじめて内製開発を行いました。
開発効率向上のためにフレームワークとしてFlutterを採用し、テスト自動化やCI/CDを取り入れて開発を行いました。内製開発体制の立ち上げならではの苦労した点、成功した点などを経験を交えながらエンジニアとして事業貢献するために実施してきた取り組みを紹介します。

坂井 玲央[シチズン時計]

シチズン時計株式会社
時計開発部 ソフトウェア開発課

2020年4月シチズン時計株式会社新卒入社。入社後数年は同社が提供するIoTプラットフォーム「Riiiver」のサービス開発やiOSアプリの開発・保守を担当。23年度よりモバイル向けアプリの「Health Scan」の開発を担当。

黒川 菜緒[シチズン時計]

シチズン時計株式会社
時計開発部 ソフトウェア開発課

2019年度新卒でシチズン時計株式会社へ入社。入社時から同社が提供するIoTプラットフォーム「Riiiver」の開発・保守に従事。メーカー職でありながらアプリ開発を行う難しさを感じていました。昨年度からはヘルスケア事業でのアプリ開発に携わり、アジャイル開発に初挑戦しました。