サーバーサイドの監視・計測手法が広まり、モダンフロントエンドは高機能化・複雑化を続ける一方で、最終的なユーザー視点のウェブサイトの表示速度は非機能要件として軽視されがちです。
最終的なユーザー環境、E2Eは複合的な環境であり、このパフォーマンスを計測する視標として提案されているのがWebVitalsです。本セッションではWebVitalsをターゲットに主にChrome DevToolsを用いてソースコードを参照しない純粋な外部監視からソースコード上の問題を特定するまでの流れや考え方を解説します。