最近、エンジニアの「高度化」や「キャリアオーナーシップ」が話題になっています。
エンジニアでなくとも多くの人が自身のキャリアや成長、そして働く環境について考えたことがあるのではないでしょうか。ハードウェアのイメージが強い自動車業界の中で、デンソーのソフトウェアエンジニアによるエンジニアファーストな人材育成の取り組みと、その制度を活かしてエンジニアがどう活躍しているのかをご紹介します。
本セッションの前半では、エンジニア一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出し成長できる環境づくりと、そのしくみの基盤であるSOMRIE(ソムリエ)認定制度についてご紹介します。後半では、SOMRIEに認定されたエンジニアが、どのような開発環境の中で、どのように専門性を発揮しているのか、事例とともにご紹介します。
山田 隆太[デンソー]
株式会社デンソー
ソフトウェア改革統括室
航空管制レーダーシステムのエンジニア、ソフトウェア工学のコンサルタントを経て、2009年にデンソー入社。世の中の優秀なエンジニアが活き活きと活躍できる世界を実現すべく人材育成の領域で奮闘中。
平野 勝靖[デンソー]
株式会社デンソー
セーフティセンサー&コンポーネント技術3部 課長
SOMRIE メソドロジスペシャリスト
医療機器のソフトウェアエンジニアを経て、2013年にデンソー入社。モノづくりの主役であるエンジニアが開発しやすい開発環境を構築すべくツール・プロセスの領域で奮闘中。