Platform Engineeringは、基盤となるシステムやプラットフォームの設計・構築・運用を行う取り組みですが、単なる技術的な実装以上の意味を持ちます。開発者や運用者、ビジネス部門などのプラットフォーム利用者が、効率的に価値を生み出せる環境を整備することが重要な目的となります。
本セッションでは、書籍「Kubernetesで実践するPlatform Engineering」の原著者と翻訳者をお招きし、以下のアプローチでPlatform Engineeringの実態に迫ります。
Mauricio Salatino『Platform Engineeringの現在、過去、そして未来』
nwiizo『Platform Engineeringの効果的な基盤構築のアプローチ』
※本セッションは英語も交えたセッションとなりますが、日本語への同時通訳はございません。
Mauricio Salatino
Diagrid社でオープンソースソフトウェアエンジニアとして働いており、Dapr OSSプロジェクトへの貢献やさまざまな取り組みを推進しています。また、CNCFの「アプリケーション開発ワーキンググループ」の共同議長も務めています。Mauricionning Publishingから『Platform Engineering on Kubernetes』という書籍を出版しており、以前はVMware社やRed Hat社で開発者の生産性向上を支援するツールの構築に携わっていました。