従業員数約1,000人、売上高約100億円だった企業に入社した当時から、現在ではグループ連結で従業員数約1.4万人、売上高1,100億円を超える規模へと成長。その間、事業領域もソフトウェアテストや品質保証にとどまらず、開発、ERP、セキュリティへと広がりを見せてきました。
その激動の7年間を過ごした私は、多くのエンジニアを配下に持つ中で、エンジニアのキャリアを支援する方法を模索。彼らが輝ける制度の設計に取り組むようになりました。スキルや成果を重視した絶対評価制度の導入、職級の細分化と定義の整備を行い、年間平均昇給率11%を達成。さらに、年間2,500人の採用と退職率6%の維持を実現しました。
本セッションでは、そんな私が現場のエンジニアからVPoEへと成長するまでの道のりを、具体的な制度や苦労話を交えてお伝えします。