14-D-7 セッション

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14-D-7 02/14 15:20 ~ 15:50
データの整合性を保つ非同期処理アーキテクチャパターン

     

1つの業務が一連のイベント(出来事)から構成されるシステムというものがあります。非同期処理を含むこともあるでしょう。
このような機能を開発・運用していると、以下のような課題に直面することがあります。

・処理の流れが把握し辛い
・変更を行うのが困難
・データの整合性を担保するのが難しい

しかし、適切に設計を行うことで、これらの課題を回避することができます。
本セッションでは、弊社が運営する B/43 アプリのカード発行フローなどを例に、上記の課題を解消するアーキテクチャのパターンを紹介します。

木田 悠一郎[スマートバンク]

株式会社スマートバンク
ソフトウェアエンジニア

新卒でSEとしてSIerに入社。その後2018年2月にSansan株式会社に入社し、名刺アプリEightの開発を経て旧DSOCに異動し、データ化システムの開発・運用やWeb公開情報を収集するクローラーの開発に従事。2024年3月にスマートバンクに入社し、カード決済やあとばらいチャージに関する機能の開発や運用に従事しています。