14-E-9 セッション

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14-E-9 02/14 17:00 ~ 18:00
エンジニアコミュニティでひろがるキャリア、深まる人生 - “コミュニティへの還元”リレーション -

  

「あのコミュニティに飛び込んでみなければ、今の自分はなかった」。このように、技術を学び、キャリアを築いていく中で、コミュニティとの関わりが人生の転機となった経験はありませんか?
コミュニティとの出会いが、どのように視野を広げ、技術力の向上だけでなく、キャリアを形作り、そして人生を豊かにしていったのか。本セッションでは、5人のスピーカーに自身の経験をリレー形式でお話いただきます。
全国各地で広がりを見せるエンジニアコミュニティ。その可能性や素晴らしさを知ることで、皆さまにとって新たな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。


【若手向けITコミュニティを運営する理由】前村 克樹(まえ)[ココカラ勉強会]
若手がITコミュニティに参加することで得られるものは何か、そしてなぜ運営を行っているのか、 自身の経験をもとに、コミュニティが果たす役割についてお話しします。

【わたしと仕事とアジャイルコミュニティ】松尾 浩志[インフキュリオン]
私はスクラムフェス大阪やスクラム道関西など、いくつかのアジャイルコミュニティの運営に関わっています。
いまでは、仕事や生活とコミュニティ活動はお互いに影響を与え合う状況になっており、簡単に切り離して考えられるものではなくなってきました。運営側の目線だけでなく、参加者としても多くの学びやこ゚縁があり、コミュニティに大いに助けられています。
このトークでは、私がコミュニティ活動に関わるようになったきっかけや、継続するために気をつけていること、そして仕事との相互の影響関係などについてお話しします。

【「海外登壇」という選択肢を与えるために 〜Gophers EX】永見 拓人[千葉工業大学]
海外登壇。エンジニアとして大きな強みであり、エンジニアとしての一つのゴールです。ただ、そう簡単にできるものではなく、厚い言語の壁に阻まれ、尻込みする人が多いです。
私は、幸いなことにイタリアで行われるカンファレンスにプロポーザルを通していただき、海外登壇を経験しました。この経験の中で「海外登壇に繋げるため必ず抑えなければいけないポイント」が見えてきたのです。だから私は、日本Goコミュニティにこのメソッドを還元することにしました。
本セッションでは、私が今計画している具体的な取り組みを詳細に説明していきます。海外登壇をしてみたい人、海外登壇者を増やしたい人、必見です!

【偶然 × 行動で人生の可能性を広げよう】新多 真琴(あらたま)[LayerX]
私のこれまでのエンジニアキャリアにおいて、カンファレンスやコミュニティは切っても切り離せない関係です。
今回は「計画的偶発性理論」というキーワードをヒントに、ちょっとの偶然と小さな行動が、私の人生を豊かにした(あるいは狂わせた)事例を通じて、皆さんの未来をどう変えうるかについてお話しします。
何気ない一歩が、明日の大きなチャンスへと繋がるかもしれません。あなたなら、どんな行動を選びますか?

【わたしの“コミュニティへの還元”リレーション】歌丸 杏淑[リンケージ]
「あのコミュニティに飛び込んでみなければ、今の自分はなかった」...私ははじめ、受動的にカンファレンスに参加していました。そして次第に能動的に関わるようになり、コミュニティの外側から内側へと深く関わり、ますます魅力を感じるようになりました。しかし、ふりかえってみると、私の道は周りの人々に押してもらうことで切り拓かれてきました。
この発表では、私の体験をもとにした「人に押してもらう」「人を押していく」“ミュニティへの還元”リレーションについてお話しします。

永見 拓人[千葉工業大学]

千葉工業大学
情報科学部 情報ネットワーク学科 学士3年

クラウドプラットフォームの開発に携わるソフトウェアエンジニアを目指し、日々研鑽を積んでいる。
学生サークルにて開発・運用を行っているプライベートクラウド、Nekko Cloudのソフトウェア番長として基盤設計の様々な場面でアドバイスを行うほか、共通認証認可基盤 / Kubernetes上にIaaSを載せるプロジェクトなど、大規模な実装計画を手がける。

前村 克樹(まえ)[ココカラ勉強会]

ココカラ勉強会

大阪の鈴木商店という受託開発企業でtoB向けのシステム開発や採用活動に携わっています。エンジニアとしては6年目で、フロントエンジニアを担当していました。今は駆け出しプロジェクトマネージャーとして奮闘中しています。コミュニティが好きで、ココカラ勉強会というIT交流・勉強会の主催を行っています。人とのつながりを広げられる場所を作ることが目標です。

松尾 浩志[インフキュリオン]

株式会社インフキュリオン
Xard事業部/スクラムマスター
スクラム道関西/スクラムフェス大阪/アジャイルラジオ 運営スタッフ

SIerやWeb系企業のエンジニアを経て、2017年ごろからスクラムを実践。現在は神戸からリモートで働きつつ、副業として複数企業のアジャイル推進支援・コーチング等も行っている。他にコミュニティ活動としてスクラム道関西 スタッフ、スクラムフェス大阪 実行委員、Podcast アジャイルラジオ運営、RSGT 2024 登壇など。認定スクラムマスター(CSM)/認定アジャイルリーダーシップ(CAL)

新多 真琴(あらたま)[LayerX]

株式会社LayerX
バクラク事業部 エンジニアリングマネージャー
EMConf JP, EMゆるミートアップ

ソフトウェアエンジニアとしてキャリアをスタートし、前職では執行役員CTOを務めた。現在はLayerXにて「バクラク申請・経費精算」のEMを担いつつ、コミュニティ「EMゆるミートアップ」、カンファレンス「EMConf JP」を運営している。趣味は全国津々浦々のサウナ探訪。「日本もちもち協会」代表。

歌丸 杏淑[リンケージ]

株式会社リンケージ
PHPカンファレンス小田原 実行委員長

株式会社リンケージのWebアプリケーションエンジニア。PHPカンファレンス小田原 実行委員長。
カンファレンスへの参加をきっかけに、日々の学びや失敗談をアウトプットするのが好きになり、ついにはカンファレンス主催まで至る。主にPHP系やアジャイル系のカンファレンスで登壇。

【司会】鍋島 英莉[翔泳社]

株式会社翔泳社
CodeZine編集部

奈良県生まれ。2019年に翔泳社へ中途入社。現在はソフトウェア開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集・企画・運営に携わる。「Developers Summit KANSAI」オーガナイザー。