Women Developers Summit 2025では、ライトニングトーク登壇者を広く公募し、多くの応募の中から選ばれた5名のエンジニアたちによる発表をお届けします。本セッションでは、異なる職種・領域で活躍する登壇者が、自らの個性を活かして切り拓いてきたキャリアの軌跡を語ります。
【わたし流キャリアチェンジ:未経験からデータエンジニアへ】mizuho(野城瑞穂) [truestar]
異業種からデータエンジニアへ。パートタイム勤務から始めた私のキャリアは、契約社員、正社員、そしてエキスパートへと進化しました。このセッションでは、技術的な壁をどう乗り越え、どのように学び続けてきたのかをお話しします。未経験からキャリアチェンジを考えている方や、柔軟な働き方を模索している方に向けて、実体験に基づくヒントをお届けします。
【AIと模索した、“わたしらしい決め方”のつくりかた】田中 映奈[ふくおかフィナンシャルグループ]
スクラムマスターとして、働く母として、一人の女性として、毎日が小さな意思決定の連続です。このセッションでは、「この決定でいいんだろうか」という微かな不安をいつも抱いていた私がAIを活用しながら“わたしらしい決め方”を模索した経験をベースに、選択を続けるための工夫と気づきを共有します。
【不安だけじゃない新しい一歩~CREとして歩きはじめて~】藤澤千尋[MIXI]
2025年3月にCREとして働き始めました。10年間プロダクト開発をしてきた私にとっては全くの未経験ポジション。新しい挑戦は不安もたくさんありましたが「やってみたい」が勝ちました。そんな“新しい一歩”のリアルを、自分の言葉で振り返ります。
【「わたし色」の見方で拓く世界】岡本 梓沙[ルートゼロ]
誰でも「苦手意識があるもの」はあると思います。私の場合はマネジメントです。絶対にやりたくない、やらないといけなくなったら仕事を辞めると思っていたほどです。
しかし、少し捉え方や考え方を変えることで、挑戦する勇気を持てたり、キャリアの道が拓ける可能性があります。十人十色、皆さんの「わたし色」の見方があると思います。
あるきっかけで、私なりに見方を変えてみたことで、マネジメントに挑戦することができ、新たな気づきを得た経験をお伝えします。そして、皆さんの「わたし色」の見方で、キャリアや技術の可能性を広げるヒントになれば嬉しいです。
【働く子育てエンジニアのいまむかし(働く母も働く父も仕事も子育ても犠牲にしない家族の幸せをつくろう)】いりさ もとこ[ユニファ]
エンジニアキャリア30年のなかで見てきた今と昔の女性エンジニアの姿(自身も含む)。あの頃自分が夢見た「働く母親が全力で仕事ができる世界」「男性も女性も同等に子育てしながら仕事する世界」が少しずつ実現してきたことを、3年前にJOINした現職での取り組みと企業文化を通じて感じています。
まだまだ、企業・コミュニティによって大きく異なるものではありますが、2~30年前と今を比較しながら、この文化が少しでも多くの企業に広がって、子育て中の若い世代が、子育てにも仕事にも全力で取り組める(どっちがメインでどっちがサブではない)家庭が増えるように、弊社取組みと文化をご紹介したいと思います。
Ask the Speaker(Q&Aコーナー)を実施する場合は、セッション終了後、同じ配信画面上で5分程度行う予定です。
mizuho(野城瑞穂)[truestar]
株式会社truestar
データコンサルティング事業部 データエンジニアグループ エキスパート
SnowVillage(Snowflakeユーザー会)
新卒でインフラ系の企業に入社し、5年ほど勤務。社内でも広報など、いくつかの部署に所属し、様々な業務を経験。夫の海外転勤を機に退職し、家族の都合で7年ほど海外で過ごす。帰国後、truestarにパートとして入社。その後正社員となり、現在はエキスパートとして働く。
田中 映奈[ふくおかフィナンシャルグループ]
ふくおかフィナンシャルグループ
DX推進本部
元システムエンジニアで、現在は銀行の内製開発チームでスクラムマスターとしてチームづくりや組織改善に奮闘中。日々の業務にAIを取り入れながら、感情の棚卸しや思考整理の工夫を続けています。小学生2人の子を育てながら、仕事も家庭も、自分らしく走り続けるための試行錯誤を模索中。
いりさ もとこ[ユニファ]
ユニファ株式会社
1972年生まれ(52歳)、大学卒業した1993年から新卒で入った会社で初めてまともにプログラミングを経験し、以降エンジニアとして約30年。ベンチャーを中心に、5回の転職経験があるが、直近の20年は主にWeb系のシステム設計〜開発、プロジェクトマネージメント、エンジニアリングマネージメントに携わる。
好きな開発工程は、初期のデータモデリングから概念設計。好物はシステムの設計論議。最近はスクリプトくらいしかコードを書くことはないが、コードを読んでいる時や触っているときが仕事のなかでは一番幸せ。