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18-A-1 02/18 12:30 ~ 13:10
AI時代のプロダクトと開発 - 経営と開発の“両輪”で考えるAIネイティブ戦略

     

多くの企業がプロダクトにAIを組み込む中で、単なる機能追加に終わるのか、事業や体験の中核にAIを据えた「AIネイティブなプロダクト」に踏み込めるのかが差別化のポイントになりつつあります。 意思決定のスピードや開発プロセスは変えなければならない。一方で、顧客価値や信頼、そして事業の持続性といった拠り所は変えてはならない。この相反する命題の狭間で、いま技術経営における「判断の軸」が問われています。
本セッションでは、事業会社で経営・プロダクト責任を担いながら、個社の枠を超えて業界全体を見渡す日本CTO協会理事が、「AIネイティブなプロダクト」と「AIネイティブなプロダクト開発」を経営と開発の両視点から議論します。生成AIが持つ「同じ入力でも出力が揺らぎうる」という性質にも触れながら、AI時代のプロダクトづくりにおいて“何を変え、何を変えないのか”、その実践知をお届けします。

他、日本CTO協会 理事 登壇予定

今村 雅幸[日本CTO協会 / バイセルテクノロジーズ]

一般社団法人 日本CTO協会
株式会社BuySell Technologies 取締役 CTO

2006年ヤフー株式会社に入社。Yahoo! FASHIONやX BRANDなどの新規事業開発に従事。2009年に株式会社VASILYを創業し、取締役CTOに就任。2017年にVASILYをスタートトゥデイ(現ZOZO)に売却し、会社統合とともに2018年、ZOZOテクノロジーズの執行役員に就任。CTOとしてZOZOのプロダクト開発やエンジニア採用・教育・評価などのエンジニアリング組織マネジメントなど幅広くDXを推進。2021年3月に株式会社BuySell Technologies取締役CTO就任。日本CTO協会代表理事。