画面やUXが、データの整合性を無視していませんか?機能が増えすぎ、プロダクトが複雑怪奇になっていませんか?
複雑な業務世界を投射するコンパウンドプロダクトの実態は、中心のない網状のリゾームです。しかし、UIは認知制約上、ツリー構造になります。この構造のねじれが、開発プロセスでの分断も引き起こし、設計を歪めます。この分断を解決するために、Information architectureを脱構築します。業務ドメインをまずオントロジーとして定義し尽くし、構造化されたデータディクショナリーを作成するなど、実践例と共に紹介します。
中沢 大[Dress Code株式会社]
Dress Code株式会社
Product & Technology
Dress Code株式会社 Product & Technology所属。UC Berkeley経済学部卒、横浜市立大学医科学修士。大学の研究機関でデザインと医学の融合に取り組んだ後、株式会社ビットキーを経て現職。