公平な行政サービス提供を実現するために、GovTech東京はアプリ単体ではなく「東京アプリ」というサービス全体を単位に設計・運用しています。アクセシビリティ対応、デジタルデバイド解消、代替手段提供の3方向から、組織横断で改善に取り組んでいます。iOS/AndroidのOSネイティブ機能を利用した実装や、WCAG 2.2をモバイルに適用したルール策定、デジタル機器に不慣れな方へのスマホ体験会など、代替が効かない行政サービスならではの取り組み事例を共有します。行政DXやインクルーシブな製品づくりに取り組む方に、私達の経験をお届けします。
※セッションタイトル・概要については、後日変更する可能性がございます。
山内 晨吾[GovTech東京]
一般財団法人GovTech東京
デジタル事業本部 デジタルサービスグループ エキスパート
新卒でヤフー株式会社(現LINEヤフー)に入社。数千万ユーザー規模のEC開発を担当し、iOSやバックエンドエンジニアとして従事。その後、株式会社メルカリへ転じ、アプリ開発とIoT端末メルカリポストの基盤構築をリード。モバイル・クラウド・IoTを横断したサービス立ち上げとグロースを経験。2025年4月にGovTech東京に参画。デジタルサービスグループに所属し、東京アプリの開発を担当。
松村 道生[GovTech東京]
一般財団法人GovTech東京
テクノロジー本部 UI/UXグループ スタッフ
IT業界や事業企画分野で20年以上の経験を有し、WEBのアクセシビリティ向上やインクルーシブデザインによる商品開発、基幹システムの開発準備などに従事。
特に視覚障害者としての当事者視点を活かし、新規プロジェクトを企画・推進、多様なユーザーに配慮したデジタルサービスの開発をリード。
2025年4月にGovTech東京に参画。UI/UXグループに所属し、行政サービスの質的向上に向けた改善・推進を担当。