クルマの開発と聞くと、3〜5年単位の計画に基づいたウォーターフォール型の開発をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
実際、車両全体の開発プロセスは長期かつ計画的に進められます。
しかしその一方で、特にIVI(車載インフォテインメント)を中心としたソフトウェア開発の現場では、HMI変更や企画の見直し、市場動向への対応など、日々さまざまな変化が発生しています。
本セッションでは、IVIプラットフォーム開発を担うマネージャーと、出荷後のアプリ企画・開発を推進するマネージャーが対談形式で登壇し、実際に起きたハプニングや軌道修正のエピソードを交えながら、クルマ開発の中で生まれる“アジャイルな日常”のリアルをお話しします。
さらに、近年広がりつつある車載向けアプリ配信の取り組みにも触れ、クルマというプロダクトがよりオープンで進化し続けるソフトウェアの場になっている現状をご紹介します。
「クルマ開発=堅い世界」というイメージを少しだけ更新する30分です。
坂 輔[本田技研工業]
本田技研工業株式会社
SDV事業開発統括部 スマートキャビン開発部 インフォテイメントソフトウェアプラットフォーム開発課 課長
新卒で電機メーカーにてスピーカー設計に従事。2008年にHondaにキャリア採用で入社後、グローバルNaviを長年担当。2018年より北米駐在を経て、現在はIVI内製ソフトウェアの開発の統括責任者を担う。
柴田 直生[本田技研工業]
本田技研工業株式会社
SDV事業開発統括部 SDVプロダクト企画部 デジタルラボ 課長
2007年 Hondaに新卒で入社し、ヒト研究をベースにした四輪のコクピットHMIの研究開発に従事。2016年 Honda Innovation Lab Tokyo立上げ時に都内拠点に移動し、AI・パーソナライズ技術・BIGデータ分析などの研究開発Grリーダーを担う。 2023年モデル Accord向けGoogle Built-In 開発の音声アシスタント・パーソナライズ領域リードを経て、2024年~現職にてクルマのデジタルUXにおける新価値創出・AI活用の推進を担う。