LLMの普及によりアプリケーションへのAI導入が活発になっている一方で、APIの重要性がこれまで以上に高まっています。本講演では、AIの手足として機能するための「AI-Ready」なAPIが求められている中、有用な指針となる「APIファースト」開発のコンセプトを振り返るとともに、AI特有の考慮ポイントも合わせて解説します。2025年12月22日発売の書籍「APIファースト Postmanで学ぶ効率的かつ柔軟な開発アプローチ」(川崎 庸市・草薙 昭彦 著、翔泳社)のエッセンスも凝縮してお話しします。
草薙 昭彦[Postman]
Postman株式会社テクノロジーエヴァンジェリスト 東京大学大学院工学系研究科電子情報工学専攻修士課程修了。サン・マイクロシステムズ、オラクル、EMCを経て近年は外資系ITスタートアップでサービス導入や啓蒙活動に従事。デジタルツインやデータビジュアライゼーションに関心があり、制作した交通デジタルツインアプリ「Mini Tokyo 3D」は数々の賞を受賞。