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20-A-9 02/20 17:00 ~ 17:40
Null-Sensei×漆原が語る、2026年エンジニア生存戦略

     

AIコーディングエージェントや、「Devin」のような自律型AIエンジニアの台頭、そして「2025年の崖」の通過。私たちソフトウェア開発者を取り巻く環境は、不可逆的な変容を遂げました。コードを書く速度でAIに勝つことは不可能です。では、これからのエンジニアの価値はどこに宿るのでしょうか?
本セッションでは、日本のSI産業を変革すべく「AI駆動開発コンソーシアム」を率い、企業システム開発の構造改革に挑む漆原茂氏と、VRの伝道師から「LLM無職」へと転生し、エンジニアのプライド崩壊と再生を説くNull-Sensei(旧GOROman氏)をお招きします。プライベートでも盟友でありながら、アプローチの異なる二人が、それぞれの視点から「開発者の未来」を語り尽くします。

Null-Sensei(@GOROman)[LLM無職代行]

LLM無職代行

ゲーム業界で経験を積んだ後、遊技機業界の企業へ転職。2010年に起業し、2022年に散開。2014年、VR業界に参画してOculus VR Japanを立ち上げる。その後、Facebook(現Meta)にジョイン。2023年にハードウェアスタートアップにて執行役員 兼 CTOに就任。現在、無職(アクティブ無職)

漆原 茂[ULSコンサルティング]

ULSコンサルティング株式会社
取締役会長

上場企業を経営しつつ、毎晩コードを書きながら寝落ちするエンジニア。アーキテクチャやクラウド設計、生成AI、大規模分散システム、超高速処理が大好き。東京大学工学部卒、1989年より2年間スタンフォード大学コンピュータシステム研究所客員研究員。2000年にウルシステムズ(現 ULSコンサルティング)を創業、2006年に上場。独立行政法人情報処理推進機構の未踏アドバンストプロジェクトマネージャー、一般社団法人Generative AI Japanの設立発起理事も務める。2025年10月にはAI駆動開発コンソーシアムを共同で設立した。先端技術とスタートアップを心から敬愛している。