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20-B-1 02/20 10:00 ~ 10:40
なぜ、AIで生産性があがっていると錯覚してしまうのか?

     

AIがコードを書く時代、私たちは本当に「生産性が上がった」のでしょうか。本セッションでは、AI活用によって生まれる“生産性向上の錯覚“を、相対速度と不確実性の視点から読み解きます。AIで作業は速くなっても、競争は人と人の相対速度で決まり、止まれば後退する――そこに赤の女王の構造があります。さらに、AIが扱いにくい暗黙知や、正解のない不確実な意思決定こそが、人間とエンジニアの価値として浮かび上がります。本書『AIエージェント 人類と協働する機械』をもとに、「消える生産性」の罠を整理し、AI時代にエンジニアが担うべき価値と責任、そしてコードのその先にあるエンジニアリングの喜びを探ります。

広木 大地[レクター]

株式会社レクター
代表取締役

2008年に株式会社ミクシィに入社。同社メディア開発部長、開発部部長、サービス本部長執行役員を務めた後、2015年退社。株式会社レクターを創業。技術経営アドバイザリー。著書『エンジニアリング組織論への招待』がブクログ・ビジネス書大賞、翔泳社技術書大賞受賞。一般社団法人日本CTO協会理事。朝日新聞社社外CTO。