ECやコマースの世界を超えて、D2Cというキーワードが注目を浴びています。
単なるダイレクト販売ではなく、テクノロジーを活用して顧客と直接つながり、フィードバックを受けることで、企業側は進化を続け、顧客とのつながりがいっそう深まる。そのサイクルが回り続けることがD2Cなのでしょう。従来のECやコマースの考えかたから、頭を切り替える必要があります。
既存プロセスにとらわれないスタートアップ企業ではなく、すでにECや実店舗での販売を行ってきた企業はどのように取り組めば良いのか。D2Cの成功事例や、サポートする最新テクノロジーを紹介しながら、D2Cを実現するための準備を整えるイベントにしたいと思います。
ECzine Day 2020 Summerは終了いたしました。ご視聴いただき、ありがとうございました。
名称 | ECzine Day 2020 Summer |
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日時 | 2020年7月2日(木) 13:00~17:50 |
会場 | オンライン配信 |
主催 | 株式会社翔泳社 |
参加費 | 無料 (事前登録制) ご登録いただいた方には、別途、本イベント配信を視聴するために必要な【 URL・ID・パスワード・接続方法 】などを、7月1日(水)15:00~17:00にメールにてお送りいたします。 |
注意事項 | ・本イベント配信を視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。 ・本イベント配信内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。これらの違反が発覚した場合、法的措置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 ・プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。 ・本イベント配信終了後、アーカイブの公開はございません。 |
2016年アパレルの常識を踏襲せずオンラインに特化してスタートしたD2Cファッションブランド「CITERA」。
立ち上げから現在までのWEBマーケティングやコンテンツ制作によるブランデイング、オンラインでのエモーショナルなファンコミュニケーションによるエンゲージメント構築など、他弊社ブランド事例も交えてお話しします。
ヤマト インターナショナル株式会社 執行役員 マーケティングコミュニケーション部長
長尾 享諭
学生時代からセレクトショップで働き大学卒業後、起業、その後2004年に家業のファッション企業を継承。携帯電話を軸に店頭・EC・メディア・イベントを活用したCRMでクロスメディアムーブメントを牽引。2009年売却。2011年起業、SNSや民放番組と連動したファッションセールイベント事業を展開。2015年よりヤマト インターナショナル株式会社へ入社。同社執行役員就任、EC・マーケティング・新規事業開発導入・M&Aを統括。
欧米では日本に先行してD2Cが広まっていますが、ソーシャルの口コミだけではなくD2Cサイト内の口コミ利用率が高いのも特徴です。
例えばスポーツやアパレルなどにおいてはD2Cで購入する場合「自分の用途や体型に合うか」が店頭に比べてわかりずらいという点が最大のハードルの一つです。
また口コミがさらに発展したのがQ&Aです。
Q&Aはインタラクティブにブランドのスタッフや他の消費者とコミュニケーションができるため、よりD2Cのハードルを引き下げることが可能になります。
当社の事例を交えて詳しく解説します。
ZETA株式会社 代表取締役社長
山﨑 徳之
2006年にZETA株式会社を設立、代表取締役に就任(現任)。現在はECサイトのマーケティングツール『ZETA CXシリーズ』の開発・提供に取り組んでおり、コマースとCX(カスタマーエクスペリエンス)のリーディングカンパニーとして多数の国内大手サイトの売上に貢献している。
国内8,400万人の生活に深く定着したLINEは、顧客とのコミュニケーションツールとして非常に多くの企業にご利用いただいております。D2Cビジネスもその一つです。本セッションではいくつかの成功事例を交え、D2Cの取り組みとして企業がどのようにLINEを活用することができるのか、また、LINEを活用する上でのポイントについてもご紹介します。
LINE株式会社 広告事業本部 マーケットグロース事業部
坪内 裕朗
大学卒業後、インターネット専業の広告代理店に入社。運用コンサルティング業務に従事、LINE広告(旧LINE Ads Platform)の運用にも注力。2019年にLINE株式会社に広告営業として入社。現在は日本全国の様々な企業へLINE広告・LINE公式アカウントのセールスとコンサルティングを行う。
Adobe Magento Commerceは、B2C/B2Bに対応したグローバルで最も多く活用されているECプラットフォームの一つです。2018年にアドビファミリーに加わり、顧客体験管理ソリューションであるAdobe Experience Cloudとの連携も進み、EC分野を担うソリューションとして進化を続けています。
このセッションでは、D2Cで求められる基本的なEC要件から顧客データ収集やパーソナライズなどの要件に対して、Adobe Magento Commerceの最新機能や他のアドビソリューションでどのように実現できるかをご紹介いたします。
アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング本部 シニアマネージャー
原 周一郎
SIerにて、プログラマー、システム設計を経験したのち、2002年にアドビ入社。アドビでは、エンタープライズのお客様向けにPDF、Flashの活用促進、コンサルティングに従事。2011年よりAdobe Experience Cloudの日本での普及、促進を担当。主に顧客体験とテクノロジーの観点から、エンタープライズのお客様へのCXM(顧客体験管理)ソリューションの提案活動を行っている。
アドビ株式会社 ソリューションコンサルティング本部 シニアソリューションコンサルタント
森田 セルジオ
企業内の様々な基幹システムから決済システムの開発をはじめとして10年以上eコマースに関わっています。eコマースといっても全ての企業で違うエコシステムをもっていますが、柔軟性の高いMagentoがとても気に入っています。2019年にAdobeに入社しAdobe Commerce (Magento)を担当しております。
DX時代の今、国内外で急速に広がっているD2C市場。
それに伴いD2Cビジネスへの参入が増加していますが、どのような要因で拡大しているのか、またどのようなジャンルのビジネスが拡大してるかをD2C支援事業を行うSUPER STUDIOの目線で、事例を交えながらお伝えします。
株式会社SUPER STUDIO 共同創業者
真野 勉
1987年、東京都生まれ。学生時代からITベンチャー企業にインターンとして入社し、新規事業の営業に従事。同社の急成長に貢献し、東証マザーズへの株式上場を機に退職。2014年12月24日に株式会社SUPER STUDIOを代表林・花岡と共に共同創業。自社サービスである「EC Force」を広告宣伝なしで100ショップ様に導入いただく立役者である傍ら、採用人事として5年間で組織を100名程度まで拡大。現在は大手クライアント開拓などの営業と並行し、エバンジェリストとして企業間アライアンスをリード、キーワードである「D2C」を軸にSUPER STUDIOブランドの啓蒙活動も担っている。
D2Cブランドを運営するうえで欠かせないのが、ブランディング。
また、ブランドの軸を定めても、それが顧客に伝わらなくては意味がありません。
ブランドサイトやECサイトで世界観を伝えるためには、どのような工夫を行うべきか、ブランディングエージェンシー フラクタの河野さんと、Shopifyを活用してサイト構築を行うチョコレートブランド Minimal -Bean to Bar Chocolate-の山下さんが、実例を交えながら対談形式でお届けします。
株式会社フラクタ 代表取締役
河野 貴伸
1982年生まれ。2000年からフリーランスのCGデザイナー、作曲家、ウェブデザイナーとして活動。美容室やアパレルを専門にウェブデザイン・ロゴ・パンフレットなどの制作を手がける。「日本のブランド価値の総量を増やす」をミッションに、ブランドビジネス全体への支援活動及びコマース業界全体の発展と、Shopifyの普及をメインに全国でセミナー及び執筆活動中。
Minimal -Bean to Bar Chocolate- 代表
山下 貴嗣
クラフトチョコレートブランド「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」を設立。現在5店舗1工房を展開。年間4か月強は、赤道直下のカカオ産地に足を運んで、農家と交渉し、良質なカカオ豆の買付と、農家と協力して毎年の品質改善に取り組む。カカオ豆を活かす独自製法を考案し、設立3年で世界最高峰のチョコレート国際品評会で部門別最高金賞を日本ブランドで初受賞。グッドデザイン賞ベスト100及び特別賞「ものづくり」受賞やWIRED Audi INNOVATION AWARD 2017 30名のイノヴェイターにも選出。
本イベントでは、すべての参加者、スピーカー、スポンサーとスタッフはイベント開催中およびその前後を含め以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします。主催者はイベント開催を通じてこの規範の実施を徹底します。私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています。
全員がハラスメント行為なく、本イベントに参加し体験できる環境の提供に最善を尽くします。私達主催者は、イベント参加者によるあらゆるハラスメント行為を一切許容しません。
ハラスメント行為には、言葉による性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、民族、国籍、宗教に関する攻撃的なコメント、公的空間での性的な映像表現、意図的な威力行為、ストーキング、つきまとい、写真撮影や録音によるいやがらせ、トークやその他のイベントに対して繰り返して中断しようとする行為、不適切な身体接触、そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます。
他者を傷つける・苦痛を与える・不利益を与える言葉や行為、映像表現を使うことは会場およびイベントに関連するいかなる場でも不適切であり、その適用範囲は発表やトークの内容、ワークショップ、展示、関連パーティー、ツイッターやその他のオンラインメディアでの発言を含みます。これらのルールを破ったイベント参加者は、主催者の判断によって、会場中の行動を制限されたり、参加費(協賛金)の返却なく、本イベントからの追放処分を受けることがあります。
この行動規範は「会議での行動規範」をべースに改修し、Creative Commons Attribution 3.0 Unported Licenseでライセンスされています。