コロナ禍によって、顧客体験はより一層オン/オフを融合したものに変わり、ブランド側にはそれに対応する俊敏性と変化対応力を備えたデジタル基盤が求められます。
ECからの店舗在庫引き当ての仕組みと店舗評価の両立、チャネルに依存しないバックエンドプロセス、商品情報基盤と顧客情報基盤の在り方、IT部門やSIベンダーに頼らずに顧客エンゲージメントを速やかに高めるための仕組み等、そこには企業の組織やシステムに関する様々な検討ポイントが存在します。
本セッションでは、DXをその第一人者として提案し続けてきたSAPの経験に基づいて、そのポイントをご紹介します。
臼谷 悠太 [SAPジャパン]
SAPジャパン株式会社
SAP Customer Experience事業本部 ソリューションエンジニアリング部長
マーケティングコンサルティング支援会社でB2Bマーケティング支援に特化した事業の部門長を務めた後、SAPジャパンのインダストリー&カスタマーアドバイザリー部門に。現在はSAP Customer Experience事業本部の製品技術営業の責任者を務める。コマース、セールス、サービス、マーケティング、サブスクリプション等、幅広いCRM領域のビジネスアナリシス、プロセス設計、ソリューション提案業務に精通し、この領域に15年以上従事している。