ここ数年OMOが新たなマーケティングバズワードとして広がりを見せましたが、2022年はいわゆるハイプ・サイクルの啓蒙期へと入り、実用化の事例が増えていきそうです。OMOと相性の良いアパレルはもちろん、それ以外のジャンルでもOMOへの取り組みは加速していくと思われます。特に店舗におけるCXを高める上において、ECはもはや店舗と比較するものではなく店舗で活用すべきツールとして進化していきます。OMOでどうCXを向上させるのか、また実用化におけるハードルをどう解消していくのかなどについて解説します。
山崎 徳之 [ZETA]
ZETA株式会社
代表取締役社長
2006年にZETA株式会社を設立、代表取締役に就任(現任)。 現在はECサイトのマーケティングツール『ZETA CX シリーズ』の開発・提供に取り組んでおり、コマースとCX(カスタマーエクスペリエンス)のリーディングカンパニーとして多数の国内大手サイトの売上に貢献している。