2020年3月、金継ぎブランド「つぐつぐ」を運営するために創業したものの、すぐにコロナ禍へ突入。
想定外の出来事にも柔軟に対応し続け、越境ECでの売上拡大、実店舗をオープンするなど着実にビジネスを前進させてきた影には、想いだけでなく、数多くのアクションが存在します。
成果の裏に隠された地道な顧客交流や消費者インサイトの見つけかた、それらを踏まえた今後のビジネスの展望について語ります。
俣野 由季 [つぐつぐ]
株式会社つぐつぐ
代表取締役
大阪出身。国内大手製薬会社に4年勤めた後、カナダ・ドイツで5年間留学し英語・ドイツ語を習得。ドイツでは医学部を目指すが合格できず日本に帰国。製薬会社に勤めながらMBAに通う中、金継ぎと出会い、「金継ぎをもっと世の中に広めたい」という想いで2020年3月に会社を設立。恵比寿・浅草に店舗を持ち、金継ぎ教室を運営する傍ら、金継ぎキットを販売する越境ECサイトを運営する。
徳田 祐希 [世界へボカン]
世界へボカン株式会社
代表取締役
「日本の魅力を世界へ届ける」というミッションの元、越境EC、製造業の海外Webマーケティングを中心に日本企業の海外進出支援・販路拡大支援を16年にわたり実施。アフリカ向け中古車輸出企業の売上を30億円から800億円に導く等、伴走型の支援を通じて中古車輸出、製造業、D2C関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。
Youtubeで海外Webマーケティングのノウハウ等情報発信する他、2022年4月に書籍「はじめての越境EC・海外Webマーケティング」(WAVE出版)を出版。
日本貿易振興機構(JETRO)海外Webマーケティング講師、中小機構アドバイザーを務める。