マーケティングやCS対応など、様々な場面でAIの導入が当たり前となった一方、クリエイティブ制作の現場では、活用事例がまだまだ少なく、顧客体験の革新にまでは至っていません。そんな中、三越伊勢丹は、同社が運営する「ISETAN STUDIO」を通じてAIモデルの提供スタートを発表。また、TSIは画像生成AIを活用したコーディネートコンテンツの創出に取り組んでいます。
クリエイティブは、ブランドの世界観を表す重要な要素です。本セッションでは、生成AIによって業務効率化と独自性の両立に挑む2社に、実際の活用の中での発見や人間が行う作業とのすみわけ、ブランドらしさを表現するポイントをお聞きします。
石井 健二 [三越伊勢丹]
株式会社三越伊勢丹
オンラインストアグループ デジタルベース運営部 計画 マネージャー
2005年(株)伊勢丹入社。婦人服販売、支店バイヤー、新規MD開発担当等を経て2015年よりEC事業に取り組む。主にささげ業務の内製化、B2B外販事業の立ち上げ、AIファッションモデルの自社EC導入などに従事。 趣味は食べ歩き、プライベートでは2男1女の父。
岸 武洋 [TSI]
株式会社TSI
プラットフォーム本部 デジタルプラットフォーム部長
アパレルブランドにて、店舗スタッフからキャリアスタート。営業、商品企画、CRM、EC事業等、幅広く経験。
2015年に(株)TSI EC ストラテジーに入社し、自社ECサイトの刷新やアプリを軸にしたオムニチャネル推進等、グループ横断のデジタルマーケティングに従事。
組織統合に伴い(株)TSIプラットフォーム本部にてグループ横断のデジタル戦略を推進中。
藤井 有生 [翔泳社]
株式会社翔泳社
ECzine編集部
1997年、香川県高松市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業。人材会社でインハウスのPMをしながら映画記事の執筆なども経験し、2022年10月に翔泳社に入社。現在はウェブマガジン「ECzine」で編集を担当している。