多様なブランドや商品が生まれては消えている昨今、小手先のアプローチ策では、事業成長の踊り場を迎えることになるでしょう。こうした時代に、選ばれる理由を創出するにはどうすれば良いのか。本セッションでは、小売のCXやオムニチャネルの最前線を追う伴大二郎氏、逸見光次郎氏が、LTVを軸に日本のEC・小売に必要な視点を語ります。
伴 大二郎 [ヤプリ/顧客時間/db-lab]
株式会社ヤプリ 専門役員 Executive Specialist
株式会社顧客時間 Chief CX Strategist
合同会社 db-lab 代表 CEO
小売業界においてCRMの重要性に着目。一貫してデータ活用の戦略立案やサービス開発に従事した後、2011年にオプト入社。マーケティングコンサルタントを経て、 2015年よりマーケティング事業部長として事業拡大。マーケティングマネジメント部やOMO関連部門等々を立ち上げながらデジタルマーケティングのコンサルティング組織を統括。2021年に合同会社db-labを設立。2021年2月より、株式会社顧客時間にプロジェクトマネージャーとして参画。2021年6月より、株式会社ヤプリのエグゼクティブスペシャリストに就任し2023年4月より同社専門役員。
海外のイベントや企業訪問など、小売、リテールの情報を収集し企業研究と発信活動を行う。著書に『モバイル時代のCRM-スマホで顧客コミュニケーションはどう変わったか?』(Shoeisha Digital First)がある。
逸見 光次郎 [CaTラボ/オムニチャネルコンサルタント/日本オムニチャネル協会]
CaTラボ 代表/オムニチャネルコンサルタント/日本オムニチャネル協会理事 ほか
1994年三省堂書店入社。1999年ソフトバンク入社。イー・ショッピング・ブックス社(現 セブンネットショッピング社)立ち上げに参画。2006年アマゾンジャパン入社。ブックスマーチャンダイザー。2007年イオン入社。ネットスーパー事業の立ち上げと、イオングループのネット戦略構築を行う。2011年キタムラ入社。執行役員 EC事業部長。
書店時代、誰もが同じ価格(本代+交通費)で本が買える世の中にしたいと、ネット書店の立ち上げに参画。その中で、日本ではリアル店舗を活用したネットサービスが有効であるとわかり、アマゾンからイオンへ。店舗利用者かつ会員重視のネットスーパーを構築し、グループ全体のネット戦略を追求する中で、よりネットを活用するには商品・接客の高い専門性が必要と感じ、カメラのキタムラに入社して、店舗とネットの更なる融合「人間力EC」を進める。
現在は独立して、国内外の事例を視察体験にて学びながら、顧客起点のLTVと財務諸表を組み合わせ、組織と仕組みを改革するオムニチャネルコンサルティングを行う。
藤井 有生 [翔泳社]
株式会社翔泳社
ECzine編集部
1997年、香川県高松市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業。人材会社でインハウスのPMをしながら映画記事の執筆なども経験し、2022年10月に翔泳社に入社。現在はウェブマガジン「ECzine」で編集を担当している。
お申し込みは2025年1月31日(金)13時まで。企業に所属されている方は、所属企業のメールアドレスでご登録ください。
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