【B-1】どうすればいいの?これからの企業の情報セキュリティ教育

情報セキュリティの知識やスキルはベンダーの技術者だけでなく、企業内の人材、経営者、セキュリティ担当者、従業員など様々な層にも必要となっています。しかし、その人材像や具体的な育成方法が示されておらず、進んでいないのが実状です。また、モバイルやクラウドコンピューティングの普及により、企業を取り巻く環境は急速に変化してきています。
企業における情報セキュリティの教育や人材育成をどうすればいいのか、そのアプローチについてお話致します。

長谷川 長一〔ラック〕

ラック
セキュリティアカデミー プロフェッショナルフェロー

大学卒業後、ソフトバンク入社、その後日本ユニシスを経て、現職。情報セキュリティコンサルティング、情報セキュリティ監査業務等を経て、現在は主にセキュリティ教育業務を担当。東京電機大学 未来科学部 非常勤講師、NPO日本ネットワークセキュリティ協会教育部会WGリーダー。情報セキュリティやICT人材に関する政府系委員会の委員を歴任。
EnterpriseZine Security Onlineでの連載「図解!基礎から学び直す情報セキュリティ入門」など執筆活動、著書も多数あり。