株式会社リクルートテクノロジーズ
インフラソリューション部 インフラソリューション4グループ
グループマネジャー
北岡 史也 氏


株式会社アイ・ティ・アール
取締役/プリンシパル・アナリスト
金谷 敏尊 氏



コスト削減や効率化に加え、複数の新規事業を迅速に立ち上げるスピードなど、IT部門に求められる経営やビジネス部門(IT顧客)の要求は年々高まっています。その一方で、仮想化やクラウド、モバイルなどの技術やサービスが企業システムに 広く浸透したことで、システム環境は複雑になり、サイロ化を生み続けています。

ビジネスの要件に応え、新しい技術を積極的に活用し、高品質なITサービスと安定運用を実現する。同時に、サイロ化や属人化による非効率な運用課題を克服し、システム運用の自動化・効率化をいかに実現すべきでしょうか。

本セミナーでは、企業を取り巻くITインフラの全体像や今後の見通しを踏まえて、次を見据えたインフラ/システム運用の考え方や戦略、最新の運用自動化・効率化の実践手法についてご紹介します。

当日、ご来場いただいた方には、もれなく書籍『ITサービスマネジメント 事例に学ぶ実践の秘訣』(発行:翔泳社)を進呈いたします!


プログラム

【13:30〜14:20】(50分) 基調講演

リクルートのWebサービスを支える共通インフラ「RAFTEL」
~堅牢性と機動性の両立を図る仕組みについて

リクナビやじゃらん、ホットペッパーなど多様なWebサービスを展開するリクルートグループ。快適で価値のあるサービスを利用者に提供するには、堅牢かつ機動性の高いシステムインフラが欠かせません。
そんなリクルートのサービスを支える独自のITインフラ「RAFTEL」を紹介します。堅牢なオンプレミス環境と機動性の高いクラウド環境を組み合わせ、オープンソースのツールも積極的に活用した運用基盤を構築しています。

株式会社リクルートテクノロジーズ
インフラソリューション部 インフラソリューション4グループ グループマネジャー

北岡 史也 氏

Profile

2002年、新卒でSIerに就職をしたのち、さらなる成長を求めリクルート(当時)に中途入社。一貫してNetサービス向けインフラの企画や構築・運用、移行プロジェクトなどを担当。2013年より現職。

【14:30〜15:10】(40分)

NRIのITサービスマネジメント取り組み事例

NRIのクラウドサービス部門では、お客様・NRI社内事業部向けに各種クラウドサービスを提供しています。クラウド利用が急拡大する中、サービス品質・効率性の維持向上のため、サービスマネジメントプロセスを約1年かけて標準化・統合しました。本セッションでは、改善プロジェクトにおいて苦労した点や成果、成功のポイントをご紹介いたします。
また、運用現場の声を基にNRIが開発・提供している、運用管理ツール「Senju Family」、および、運用基盤クラウドサービス「mPLAT」の新機能や新サービスをご紹介いたします。

株式会社野村総合研究所
クラウド運用ソリューション開発部

榮 秀樹 氏

Profile

エンタープライズシステムにおけるITサービスマネジメントが専門。2003年よりSenju Familyをはじめとする運用ソリューション開発ならびにITサービスマネジメント導入・運用改善に従事。ITIL v3 Expert。

【15:20〜16:00】(40分)

クラウドベースのITオペレーションマネジメントの実現

SaaS上でITサービスマネジメントを統合する試みがグローバル企業を中心に行われており、その対象領域は、イベント管理、ディスカバリ、プロビジョニング、オーケストレーションなどを含むITオペレーションマネジメントの領域まで広がってきています。
本セッションではServiceNowがお客様のIT運用をどのように変革しているのか、国内事例も交えてご説明します。

ServiceNow Japan株式会社
ソリューション・コンサルティング本部 ソリューション・コンサルタント

水野 拓郎 氏

Profile

国内大手SIerにてインフラ運用のアウトソーシング事業に関するプリセールス、運用設計、運用マネージャに従事。2014年よりServiceNow Japanにてプリセールスを担当。
ITインフラ運用の経験を活かしたITサービスマネジメント全般が専門。ITIL® Expert、CISA、PMP。

【16:10〜16:50】(40分)

SDNを実現する「Anuta NCX」と、クラウド基盤における多拠点管理効率化の事例

SDN技術導入によってネットワーク運用の自動化・効率化が促進されると期待されています。しかし、システム全てを変更するには大きな投資が必要であり、できる限り既存のネットワーク機器(資産)を有効に活用し、コスト低減を図りたいと考える企業が増えています。
本講演では、こうしたニーズに対応した解として今注目を集めている「Anuta NCX」の特長についてご説明します。さらにクラウド基盤ネットワークの運用効率向上という課題に取り組んだ国内導入事例についてご紹介します。

アヌータ・ネットワークス合同会社
カントリーマネージャー

常山 宏彰 氏

Profile

日本ヒューレット・パッカード(社名は当時)において、インタネット草創期からプロトコル解析、OpenViewネットワーク管理・SLA分析システム関連ビジネスに従事。
WAP/携帯インタネット関連ソリューションビジネスを経て、2015年よりAnuta Networks合同会社で、マルチベンダ/マルチレイヤー・ネットワークの自動化オーケストレーション製品の日本事業に参画。

株式会社日立システムズ
仮想化統合監視・運用センタ 担当部長

大塚 哲郎 氏

Profile

入社以来、統合ネットワーク管理システム(NETM/HIPA)の開発、日立VODシステムの開発、日立・日立グループ、産業・流通、キャリア、公共等の大規模ネットワークにおける設計・構築などに従事。
最近は主にネットワーク・セキュリティ関連の新事業開拓で、研究調査、パートナー発掘等に従事。 社内におけるSDN事業の立上げも企画段階から携わった。

【17:00〜17:40】(40分)

ITコスト節減の動向と注目事例
~今求められる戦略的ITサービス部門への変革

日本経済は緩やかな上昇基調にありますが、企業の多くは依然として厳しい経営環境と市場変化の波にさらされています。この波を乗り切るために、企業 経営を下支えするIT部門は、社内のITサービスプロバイダとして、より経済効率の高い確実なIT運営を求められています。本セッションでは、 昨今のIT部門の環境変化を紹介するとともに、ITコスト節減を導く施策を、具体的な事例を交えて紹介します。

株式会社アイ・ティ・アール
取締役/プリンシパル・アナリスト

金谷 敏尊 氏

Profile

テレマーケティング会社にて顧客管理システムなどの構築・運用に従事。営業部長、統括事業マネージャーを歴任後、1999年より現職。
ITインフラに関わる構想化・アーキテクチャを得意とし、クラウド移行計画、ITコスト削減、ベンダー選定評価などのプロジェクトに従事するかたわら、ベンダーやクラウド事業者の事業戦略立案に携わる。


開催概要

イベント名 EnterpriseZine Day 2016
「次を見据えたITインフラとシステム運用の姿」
~徹底的に自動化・効率化、安定稼働を実現する新戦略~
日時 2016年2月23日(火)13:30~17:40 (受付開始/13:00)
会場 ベルサール神保町
〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1
住友不動産千代田ファーストビル南館2F
主催 株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部
スポンサー アヌータ・ネットワークス合同会社
株式会社日立システムズ
ServiceNow Japan株式会社
株式会社野村総合研究所
参加料 無料 (事前登録制)
問い合わせ EnterpriseZine Day運営事務局(E-mail:info_ezday@shoeisha.co.jp)

主催

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・ 株式会社野村総合研究所

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