【基調講演】ヤマハ発動機株式会社
プロセス・IT部 デジタル戦略グループ 主務
原子 拓 氏
【特別講演】IDC Japan 株式会社
ソフトウェア&セキュリティ リサーチマネージャー
入谷 光浩 氏
ビジネスのデジタル化が急速に進み、デジタル化の根幹となるITインフラ環境においても大きな変革が迫られています。
また、企業のITインフラ領域はクラウドに目を奪われがちですが、企業内のインフラ環境にも変化が起きています。 フラッシュやソフトウェア・デファインド・ストレージ、コンバージド/ハイパーコンバージドインフラなど、機動性や柔軟性をもたらす新たなインフラ技術の台頭です。
こうしたインフラ技術は、企業にどのような価値を提供し、ITインフラの世界で今後どのような位置を占めていくのでしょうか。
企業のシステム環境が変化していくなかで、高品質なITサービスの提供や、システム運用の自動化・効率化をどのように実現すべきでしょうか。
本セミナーでは、「デジタル時代を支えるITインフラ戦略~変革が進むインフラ技術とシステム運用の最新動向~」と題して、企業を取り巻くITインフラの全体像や今後の見通しを踏まえて、最新のインフラ技術の動向や運用自動化・効率化の実践手法をご紹介します。
お申込み受付は終了いたしました。
ヤマハ発動機ではますますスピードと変化が求められるデジタル時代の事業活動を支えるインフラ戦略をITインフラのクラウド化推進の中で取り組んでおり、Webサイトからコールセンター、スマフォアプリといった様々な事業のシステムをオンプレミスとクラウドをハイブリッドに柔軟に組み合わせることで支えています。今回は、その取り組みを紹介させていただくことで皆様のヒントになればと思います。
ヤマハ発動機株式会社
プロセス・IT部 デジタル戦略グループ 主務
原子 拓 氏
ITインフラ・セキュリティエンジニア。
1987年に株式会社日立情報ネットワークに入社、日立製作所システム開発研究所にてネットワーク関連の研究開発に従事。1991年にヤマハ発動機株式会社入社。情報システム部門にてインターネットをはじめITインフラとセキュリティを担当し、2016年からデジタル戦略GでIoT等デジタルを支えるアーキテクチャ全般を担当しています。
日本CSIRT協議会(NCA)運営委員。
クラウドの活用が本格化していますが、全てのシステムがクラウドに適しているとはいえません。成功のポイントはシステムの特性に合わせた各種クラウドの見極め、および既存システムとの並行運用にあります。
また、クラウドを導入することが目的となってしまい、本来の目的であるITサービスの向上を見誤ってしまう恐れもあります。
本セッションでは、AWSやAzureなどを含めたハイブリッドクラウドの運用管理手法および、成果指向型のITサービスマネジメントについて解説いたします。
株式会社野村総合研究所
クラウド運用ソリューション事業部
松本 好弘 氏
2000年 野村総合研究所入社、システム運用管理製品(Senju Family)の企画開発、大手顧客のシステム運用設計、運用改善コンサル等に従事。ITIL®マネージャ(V2)、システム監査技術者。
昨今、インフラ仮想化、運用自動化などの技術動向により、IT部門にとっての業務改善としてさまざまなソリューションの導入が進んでいます。
一方、昔から利用しているツールの老朽化や増えていくツールへの管理体制など、さまざまな課題によって思ったほど効率化が進んでいないのが現実ではないかと思います。
本セッションでは、現状のよくある問題について提言しながら、世界中で様々な企業のワークスタイルの変革をもたらしているServiceNowがそれをどう解決してきたか、効果の実績値も交えながらご紹介いたします。
ServiceNow Japan株式会社
ソリューションコンサルティング本部 シニア・ソリューション・コンサルタント
水野 拓郎 氏
国内大手SIerにてインフラ運用のアウトソーシング事業に関するプリセールス、運用設計、運用マネージャに従事。2014年よりServiceNow Japanにてプリセールスを担当。
ITインフラ運用の経験を活かしたITサービスマネジメント全般が専門。
モバイル、ウェブを活用したビジネスの変化は、IT部門にもITリソースだけではなく、事業部門がすぐに使えるITサービスのタイムリーな提供という役割変化を強く求めています。新しいことを成すためには、これまでのITインフラ導入における思考の変革と運用効率化は不可欠です。このセッションではハイパーコンバージド インフラという選択が、ITインフラのライフサイクル管理にどのような効果をもたらすのかを紹介いたします。
EMCジャパン株式会社
アドバイザリー システムズエンジニア
平原 一雄 氏
外資系ITベンダーを主として、コンピュータハードウェアの品質保証やカスタマーサポート、プロダクトスペシャリスト等を経て、2006年にEMCジャパン株式会社に入社。以来、ストレージ管理、仮想化・クラウドソリューションを担当するSEとして、プリセールス活動に従事しています。
新たなビジネスモデルと顧客価値を創出するデジタルトランスフォーメーションを成功に導くためには、ITインフラと運用モデルの変革が必須となります。そこでは、技術だけではなく、プロセス、人・組織、文化のあらゆる面において変わる必要があります。 本講演では、調査結果に基づいて現状のITの課題をおさらいするとともに、ITインフラの将来とそれに向けたIT運用のあるべき姿について考察し、IT部門が今後とるべきアプローチを紹介します。
IDC Japan 株式会社
ソフトウェア&セキュリティ リサーチマネージャー
入谷 光浩 氏
シンクタンクにおいて官公庁向けの将来需要予測や技術動向調査、ソフトウェアを中心とした市場予測や競合調査、ユーザ需要動向調査などを経験後、IDC Japan入社。
ITインフラ領域担当として、クラウドインフラやIT運用管理について技術動向、市場分析・予測、ユーザー動向調査を行っています。また、DevOpsの啓蒙にも注力しています。
イベント名 | EnterpriseZine Day 2017「デジタル時代を支えるITインフラ戦略」 ~変革が進むインフラ技術とシステム運用の最新動向~ |
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日時 | 2017年2月21日(火)13:30~17:40 (受付開始/13:00) |
会場 | ベルサール神保町 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1 住友不動産千代田ファーストビル南館3F ※アクセスマップ |
主催 | 株式会社翔泳社 EnterpriseZine編集部 |
スポンサー | EMCジャパン株式会社 ServiceNow Japan株式会社 株式会社野村総合研究所 |
参加料 | 無料 (事前登録制) |
問い合わせ | EnterpriseZine Day運営事務局(E-mail:info_ezday@shoeisha.co.jp) |
お申込み受付は終了いたしました。
EnterpriseZine Day 2017(以下、本イベント)へご興味をもっていただき、誠にありがとうございます。
お申込みにあたって本規約に同意・承諾いただけない場合は、本イベントに参加することはできません。 予めご理解の程よろしくお願いいたします。
本イベントは、登録者の方々の個人情報を会期当日までに協賛いただいた企業へ提供することを前提とさせていただいております。