A-7 09/18 16:10 ~ 16:40
テレワークでも「備えよ!常に!」年間1,000件以上のインシデント対応から紐解く、セキュリティ運用の要(かなめ)とは

  

2020年は年明けより、数多くのセキュリティ事故が報道されています。十分な準備をしたつもりでも、セキュリティ事故は発生し、日本を代表するような有名企業であっても例外ではありません。さらに追い打ちをかけるように、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの急増により、リモートアクセスを狙うサイバー攻撃が急増しています。これらの被害を被らないために、セキュリティ侵害発生後の対策に目を向けることが重要です。本講演では、セキュリティ侵害の事前・事後の対策について、年間1,000件以上のインシデント対応実績の知見に基づき解説します。

古川 勝也[セキュアワークス]

セキュアワークス株式会社
マーケティング事業本部 主席上級セキュリティアドバイザー

元 マイクロソフト株式会社 セキュリティ戦略責任者 兼 エグゼクティブ・セキュリティ・アドバイザー。
サイバーセキュリティに携わって20年以上の経験を持ち、サイバー攻撃やセキュリティベンダーの趨勢の歴史を事件の現場で立ち会ってきました。Dell Technologies のセキュアワークスの日本支社設立当時から、お客様のセキュリティ強化をサービスという立場からご支援しています。
日本Linux 協会 理事、日本ネットワークセキュリティ協会 理事兼マーケティング部会長、セキュリティ対策推進協議会 理事、itSMF Japan 理事、SEA/J 理事、IPA情報システム等の脆弱性情報の取扱いに関する研究会 メンバー、早稲田大学理工学部非常勤講師などを歴任しました。
CISSP, CISA (公認情報システム監査人)