ビッグデータ活用が叫ばれて久しい中、現場での成果について聞かれることはあまり多くありません。データ量が確実に増大している中で、そのデータをビジネスに有効に活用するにはまだまだ課題があるといえます。
データの分析・活用を実現する手段を提供するIT部門とビジネスの現場との間にギャップが大きく存在していることが理由のひとつであるといえるでしょう。
本セミナーでは、ITプロセス視点からみた「データ活用サイクル」という考え方を紹介するとともにビッグデータで捉えられているイメージと現実とのギャップの原因に切り込みながらビジネス部門とIT部門の共通課題に応えるソリューションを解説します。
【一部】14:30~15:10
『データ活用サイクルの重要性 ~ビッグデータ時代に求められるデータ活用基盤とは』
株式会社アイ・ティー・アール
シニア・アナリスト
生熊 清司 氏
プロフィール
外資系コンピュータベンダーを経て、カナダのソフトウェアベンダーの日本法人の立ち上げに参画。1994年より大手外資系ソフトウェア・ベンダーにて、RDBMS製品、データウェアハウス関連製品のマーケティングを担当した後、コーポレート・マーケティング部門の責任者、アナリスト・リレーション部門の日本代表などを歴任。2006年より現職。
現在は、RDBMS、NoSQL、DWH、BIなどのデータ管理と活用に関する製品分野を担当し、ITベンダーのマーケティング戦略立案やユーザー企業の製品活用などのコンサルティングに数多く携わっている。IT専門雑誌への寄稿、セミナーなどでの講演多数。
【二部】15:10~15:30
『現場主導ITとビジネス改革のススメ ~東急ハンズのカイゼンは何をもたらしたか』
株式会社東急ハンズ
執行役員
長谷川 秀樹 氏
プロフィール
1994年、アクセンチュア株式会社に入社後、国内外の小売業の業務改革、コスト削減、マーケティング支援などに従事。2008年、株式会社東急ハンズに入社後、情報システム部門、物流部門、通販事業の責任者として改革を実施。デジタルマーケティング領域では、ツイッター、フェイスブック、コレカモネットなどソーシャルメディアを推進。2011年、同社、執行役員に昇進。2013年、ハンズラボ株式会社を立ち上げ、代表取締役社長に就任。(東急ハンズの執行役員と兼任)
モデレータ:生熊清司 ☓ 長谷川秀樹 ☓ 西部憲和
株式会社日立製作所
ITプラットフォーム事業本部 ITマネジメントソリューション開発部 主任技師
西部 憲和 氏
プロフィール
日立中小型メインフレーム開発、運用管理製品JP1開発を経て、現在はJP1を中心としたITプラットフォーム製品販売推進にてマーケティング活動・ソリューション開発を推進。現在のテーマはディジタル化した大容量データに着目したデータデリバリソリューションの開発、およびお客様へのビジネス価値創出のための提案活動中。
イベント名 | 2014.6.24 HITACHI ITセミナー Vol.2 ビッグデータ活用は本当に進んでいるのか? ~ビジネスとの溝を埋める現場主導のIT導入のススメ |
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日時 | 2014年6月24日(火)14:30 ~ 17:00 ※受付開始14:00 |
会場 | 株式会社 日立製作所 ハーモニアス・コンピテンス・センター [アクセス] 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー13階 |
主催 | 株式会社 日立製作所 |
協賛 | 株式会社翔泳社 ビズジェネ |
参加料 | 無料 事前登録制 ※日立製作所・関連企業、日立製作所の同業企業の方、企業に属されていない方はご参加をご遠慮ください。 |