コロナ禍を契機として、「どこで働くか、いつ働くか」の判断を従業員に委ねる企業が増えています。
この多様な働き方を認める動きは、半面で従業員に積極的で自律的な働き方を求めます。
会社の成長を自分事として捉え、そのために必要な成果を追求していく。
そのような自律的な働き方を従業員にしてもらうためには、会社への理解・愛着・貢献意欲、つまり「従業員エンゲージメント」の向上に、人事が中心となって、マネージャーなどと取り組まなければなりません。
今回のHRzine Dayは、この従業員エンゲージメントをテーマに開催します。
各セッションには、従業員エンゲージメントについて知見・経験を持つエキスパートが登壇。それらは人事部・経営企画部・マネージャー職などの方にとって、たいへん参考になるでしょう。この貴重な機会をお見逃しなく!
HRzine Day 2021 Winterのお申し込み受付は終了いたしました
当日のレポートは、こちらからご確認いただけます。
名称 | HRzine Day 2021 Winter |
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日時 | 2021年2月25日(木) 13:00~17:45 |
会場 | オンライン |
主催 | 株式会社 翔泳社 |
参加費 | 無料 (事前登録制) |
注意事項 | ※イベントを視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。 ※ご登録いただいた方には、別途、イベントを視聴するために必要な【 URL・ID・パスワード・接続方法 】などを、2月24日(水)15:00~17:00までにメールにてお送りいたします。 ※イベント内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。これらの違反が発覚した場合、法的措置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 ※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。 ※イベント終了後、アーカイブの公開はございません。 |
コロナ禍で強く感じさせられた社会の不確実性。企業がこれに打ち勝つには、従業員一人ひとりが会社のビジョンや行動指針を理解した上で、持っている力を自律的に発揮することが必要です。そのための施策として、多くの企業がいま「従業員エンゲージメント」の向上に取り組んでいます。しかし、制度やルールを考えるだけでは成果は出ません。このセッションでは、日本たばこ産業(JT)における“泥臭い”取り組みを紹介し、本当に成果を出すために欠かせないポイントをお伝えします。
株式会社文殊の知恵 代表取締役
株式会社働きごこち研究所 代表取締役
2007年、株式会社働きごこち研究所を設立。「働くって楽しい!」と感じられる働きごこちのよい組織づくりの支援を実践中。「今までにないクリエイティブなやり方」を提案する採用コンサルタントとしても活躍。グロービス経営大学院MBA(成績優秀修了者)。 2015年より「テクノロジーの進化と人間の働き方の進化」をメイン研究領域としている。日本のビジネスパーソンのテクノロジーリテラシーを高め、人工知能時代のビジネスリーダーを育てることを志として、全力で取り組んでいる。『2020年人工知能時代 僕たちの幸せな働き方』(かんき出版)を上梓。
日本たばこ産業株式会社 たばこ事業企画室 人財マネジメントチーム
2011年入社。たばこ営業や商品開発、グループ経営管理や経営戦略策定サポートを担当した後、現在はたばこ事業全体の人事チームにて、主に組織開発、リーダー育成などを担当。本業の傍ら、JT社員の様々な挑戦を後押しする社内有志団体“O2”を立ち上げ、社内外の様々な人と人を繋ぎながら、個人の挑戦を組織知に還元していくお手伝いを実践中。
外部環境の大きな変化にともない、多くの企業がテレワークをはじめとした働き方改革を加速させています。この働き方の急速な変化は会社と社員それぞれのビジョンをも一変させました。そこで今改めて注目されているのがテクノロジーを活用した従業員エンゲージメントの向上です。
本講演では、 これからの時代に必要不可欠なテクノロジー「タレントマネジメントシステム」の活用事例を交え、 社員の個性や才能を発掘しエンゲージメントの向上を成功させている数々の企業様の実例を一挙にご紹介いたします。
株式会社カオナビ 取締役副社長 COO
上智大学卒業後、株式会社リンクアンドモチベーションに入社。大手企業向け組織変革コンサルティング部門にて営業を担当。シンプレクス株式会社にて人材開発グループ責任者を務めた後、株式会社カオナビに参画。事業の立ち上げを代表の柳橋と共に行う。現在は取締役副社長として、事業戦略を推進。
フィットネス事業「FEELCYCLE」を中心にアパレル事業やフード事業を多店舗展開する株式会社FEEL CONNECTION。同社では、コロナ禍により以前のように集合研修が難しくなり、従業員への企業理念浸透や研修に課題を持っていました。それらの問題を解決したのは、動画によるオンライン研修とモバイルアプリの活用です。本セッションでは、同社がどのように動画を活用し、従業員エンゲージメントを向上させたのかを、パネルディスカッション形式でお話頂きます。
ブライトコーブ株式会社 Marketing Manager
大手独立系Slerにてソリューション営業を10年経験後、2016年にブライトコーブ入社。3年間の営業職を経験した後、19年より現職。様々な角度で企業における動画活用の啓蒙に注力し、様々なイベントやメディア取材で講演をしている。また、日本における大企業内での社内広報や従業員エンゲージメントにおける動画活用の提案も多数実施している。
株式会社FEEL CONNECTION 経営管理部システムグループ マネージャー
新卒で金融系システムの開発を行うシステムエンジニアとしてキャリアをスタート。
その後、情報系システムの導入を行うSIerへ入社、BI・Bigdataといったデータ活用を推進するプロジェクトを担当。
2017年、暗闇バイクエクササイズ『FEELCYCLE』 を展開する株式会社FEEL CONNECTIONに入社。プレイングマネージャーとして、社内外のシステム開発やデータ活用を担当し、事業利益の創出だけでなく、従業員エンゲージメント向上を目的としたDXの推進を行っている。
株式会社FEEL CONNECTION FEEL ACADEMYグループ リーダー
新卒で人材紹介・派遣会社に入社。個人売上過去最高記録や管理者としてチーム売上過去最高記録を達成。
2019年、株式会社FEEL CONNECTIONに入社。教育部門FEEL ACADEMYを立ち上げ、インストラクターの店舗業務の研修だけでなく、エンゲージメント向上の推進を行っている。
ニューノーマルの時代に突入しているなかで、人と組織の関係性が根本から変わろうとしています。
調査によると、生産性の低い人材は社内全体の3分の2を占めると言われています。
多くの企業では、これらの内部人材の生産性に目をつむり、外に向いて採用をし続ける。結果、年間の離職数を補うための採用となり、社内に対する効果的な施策は打てていないのが現状です。
この悪循環を断ち切るのが「インターナルモビリティ」。今後の採用の在り方を変革するHR手法です。
本セミナーでは、リファラル採用との関係性に触れつつ、社内の人材の「最適配置」を実現する「インターナルモビリティ」についてエンゲージメントの構造を紐解きながらご紹介します。
株式会社MyRefer 代表取締役社長 CEO/Founder
新卒にてインテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社の後、2014年に1億円の社内資金調達の元、リファラル採用の概念を提唱しMyReferを創業。
2015年、グループ歴代最年少にてコーポレートベンチャーを立ち上げ、転職サイトや人材紹介に変わる新たなHRTechサービス『MyRefer』をリリース。
2018年、更なる事業拡大を目指し、U-NEXT宇野氏などの支援を受け総額3.6億円の第三者割当増資を実施し、サイバーエージェント以来となるインテリジェンスからのMBOスピンアウトを実現。
株式会社MyReferの代表取締役社長 CEOに就任。
コロナ禍によりテレワークの浸透が進み、働き方が多様化しました。従業員の状態把握や職場コミュニケーション活性化が難しい等、組織づくりの課題を抱えている企業様の声をよくお聞きします。
この課題解決の糸口は「従業員のエンゲージメント向上」です。
本講演では、エンゲージメント解析ツールwevox (ウィボックス)を開発・運営する株式会社アトラエの川本 周から、1,800社・4,050万件以上のエンゲージメントデータから見えた自律自走する組織づくりの方法について、独自の研究結果や事例を交えてお話をさせていただきます。
株式会社アトラエ wevox キリコミ隊長
新卒で当時未上場の株式会社アトラエ入社。
入社後はIT業界に特化した求人サイト「Green」のコンサルティング営業を担当。
その後、新規事業のエンゲージメント解析ツール「wevox」へ異動。
現在は、日系大手企業様を中心に、多くの経営者や人事担当者とお会いしながら、エンゲージメントを軸にした組織改善を支援。
通常業務とは別に社内のバリュー刷新も担当。
昨今、HR業界で最も流行しているキーワードのひとつが「エンゲージメント」です。確かにエンゲージメントを高めることによる成果は、従業員のパフォーマンス向上や離職防止など、企業がいま抱える課題を解決するものと考えられます。しかし、企業はエンゲージメントについて正しく理解し、運用できているのでしょうか。エンゲージメントという言葉に振り回されて、本来の意図から離れた施策に終始してしまう企業も珍しくありません。本講演では、エンゲージメントの本来の意義に立ち返り、エンゲージメント向上を着実に経営革新に繋げていくために企業に求められる視点について解説します。
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ HRアセスメントソリューション 統括部 マネジャー
入社以来一貫してアセスメント領域に従事し、顧客の人事課題に対し、データ/ソフトの両面からソリューション提供・実証研究を実施。入社者の早期離職、メンタルヘルス予防、エンゲージメント向上、組織開発の領域に詳しい。現場マネジャーの対話力を向上させるHR Technologyサービス「INSIDES」の開発責任者を務める。
本イベントでは、すべての参加者、スピーカー、スポンサーとスタッフはイベント開催中およびその前後を含め以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします。主催者はイベント開催を通じてこの規範の実施を徹底します。私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています。
全員がハラスメント行為なく、本イベントに参加し体験できる環境の提供に最善を尽くします。私達主催者は、イベント参加者によるあらゆるハラスメント行為を一切許容しません。
ハラスメント行為には、言葉による性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、民族、国籍、宗教に関する攻撃的なコメント、公的空間での性的な映像表現、意図的な威力行為、ストーキング、つきまとい、写真撮影や録音によるいやがらせ、トークやその他のイベントに対して繰り返して中断しようとする行為、不適切な身体接触、そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます。
他者を傷つける・苦痛を与える・不利益を与える言葉や行為、映像表現を使うことは会場およびイベントに関連するいかなる場でも不適切であり、その適用範囲は発表やトークの内容、ワークショップ、展示、関連パーティー、ツイッターやその他のオンラインメディアでの発言を含みます。これらのルールを破ったイベント参加者は、主催者の判断によって、会場中の行動を制限されたり、参加費(協賛金)の返却なく、本イベントからの追放処分を受けることがあります。
この行動規範は「会議での行動規範」をべースに改修し、Creative Commons Attribution 3.0 Unported Licenseでライセンスされています。