ようやく採用できた貴重な人材なのに、突然離職してしまう——人材の定着と活躍は、どの企業においても大きな課題になっています。離職の原因はいったいどこにあり、定着し活躍してもらうにはどうすればよいのでしょうか。
本イベントでは、定着と活躍のポイントとして「オンボーディング」「メンタルサポート」「人事評価」の3つに着目。さらにSmartHR 人事統括本部長が語る「組織づくり」を加え、各領域の有識者にそれぞれが重要な理由と具体的な取り組みについて解説いただきます。
採用全体に占める中途の割合が半数を超えたという報道があるなど、いま急速に増えている中途採用。しかし、これまでほぼ新卒採用だけであった日系企業を中心に、中途入社者の受け入れで戸惑う企業が少なくありません。そのため、いま中途入社者の「オンボーディング」に注目が集まっています。
本セッションでは、中途入社者が早々に離職したりせず、定着して活躍してくれるようになるために、人事が実施するべきオンボーディングの10の施策を紹介します。いずれの施策も、多くの企業を調査・研究した結果明らかになったものです。実践に向けてぜひご覧ください。
甲南大学 経営学部経営学科 教授
宮城県出身。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程を終了後、甲南大学経営学部に専任講師として着任。准教授を経て、現在、教授。現在、①新卒採用者の組織適応を促すオンボーディング施策、②中途採用者の組織再適応を促すオンボーディング施策、③育成上手の育成の3つの研究テーマに尽力。
著書に『若年就業者の組織適応-リアリティ・ショックからの成長』白桃書房、『中途採用人材を活かすマネジメントー転職者の組織再適応を促進するために』生産性出版、『組織になじませる力-オンボーディングが新卒・中途の離職を防ぐ』アルク。他にも、共著書籍、論文、コラムなど多数執筆。
株式会社SmartHR 執行役員 兼 人事統括本部長(VP of Human Resources)
大学卒業後、外資系製薬会社に入社し、営業や研修業務を経験。その後、複数の事業会社にて人事業務(採用・教育・HRBP等)を経験。前職では、Head of HRとして人事全体のマネジメントを担当。2023年11月にSmartHRに入社し、人事戦略の策定、タレントマネジメント導入等、人事業務に幅広く携わる。2024年7月から現職に従事する。
本セッションは、株式会社SmartHR様の提供でお送りいたします。
自分のメンタル不調を誰にも打ち明けられないまま、「大丈夫」と笑顔で働き続けたあげく、ある日限界が来て突然退職してしまう——こうした「サイレント退職」が近年増加しています。事前の対応が難しいこの問題に対し、人事は何ができるでしょうか。本セッションでは、サイレント退職が起きる原因を明らかにするとともに、サイレント退職を防ぐために人事が取り得る施策や共有しておきたい知識について、エピソードも交えて解説します。
カウンセリング・ソーシャルワークオフィス アジール 代表
北海道生まれ。精神保健福祉士·公認心理師。北海道福祉·保育大学校卒業。精神科病院の医療相談室に5年以上勤務。2017年から精神科クリニックにて復職や再就労支援、認知行動療法の専門プログラムに携わる。2023年から「カウンセリング·ソーシャルワークオフィス アジール」を開業。
離職理由の上位に必ず挙げられるのが、「評価に納得できない」「適切に評価されない」という人事評価のあり方です。とはいえ、適切な評価の基準の設定や評価者の教育など、人事が取り組まなければならない課題は多く、せっかく制度を作ってもうまく運用されないというケースが多々あります。
しかし、評価運用の成功は、定着率を劇的に高めることも事実です。本セッションでは、効果を上げる制度設計とその運用について解説します。
フォー・ノーツ株式会社 代表取締役社長
1988年早稲田大学政治経済学経済学科卒業。同年いすゞ自動車に入社。以降リクルート、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(人事部長)、クリーク・アンド・リバー(人事・総務部長)を経て、2008年にフォー・ノーツ株式会社を設立。以来300社以上の人事制度に携わってきたほか、「人事の学校」においては企業人事を体系化したプログラムによって3000人以上の人事担当者教育を行っている。2015年に自身4冊目となる著書『人事の超プロが明かす評価基準』(三笠書房)』はベストセラーに。著書は他に、2022年に『この一冊ですべてわかる人事制度の基本』、2023年に『人事で一番大切なこと』(ともに日本実業出版)など。
名称 | HRzine×SmartHR 人材・組織活性化フォーラム |
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日時 | 2024年12月6日(金)13:00~15:30 |
会場 | オンライン |
主催 | 株式会社翔泳社 HRzine編集部 |
参加費 | 無料 (事前登録制) |
注意事項 | ・イベントを視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。 ・参加申込をいただいた方でも、参加対象ではないとみなされる場合には、イベント当日も含め、主催者側の独自の判断により参加をお断りさせていただくことがあります。詳細はこちらをご覧ください。 ・企業に所属されている方は、所属企業のメールアドレスでご登録ください。 ・イベントの視聴方法についてはお申し込み後、12月5日(木)17:00ごろにメールにてお送りする予定です。 ・イベント内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。これらの違反が発覚した場合、法的措置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 ・プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。 ・イベント終了後、主催者におけるアーカイブの公開はございません。 |
本イベントでは、すべての参加者、スピーカー、スポンサーとスタッフはイベント開催中およびその前後を含め以下の行動規範に従うことへの同意を必要とします。主催者はイベント開催を通じてこの規範の実施を徹底します。私達主催者は誰にとっても安全な環境を確約するためにすべての参加者が協力することを期待しています。
全員がハラスメント行為なく、本イベントに参加し体験できる環境の提供に最善を尽くします。私達主催者は、イベント参加者によるあらゆるハラスメント行為を一切許容しません。
ハラスメント行為には、言葉による性別、性的指向、障碍の有無、外見、身体の大きさ、人種、民族、国籍、宗教に関する攻撃的なコメント、公的空間での性的な映像表現、意図的な威力行為、ストーキング、つきまとい、写真撮影や録音によるいやがらせ、トークやその他のイベントに対して繰り返して中断しようとする行為、不適切な身体接触、そして望まれない性的な注意を引きつける行為を含みます。
他者を傷つける・苦痛を与える・不利益を与える言葉や行為、映像表現を使うことは会場およびイベントに関連するいかなる場でも不適切であり、その適用範囲は発表やトークの内容、ワークショップ、展示、関連パーティー、SNSやその他のオンラインメディアでの発言を含みます。これらのルールを破ったイベント参加者は、主催者の判断によって、会場中の行動を制限されたり、参加費(協賛金)の返却なく、本イベントからの追放処分を受けることがあります。
この行動規範は「会議での行動規範」をべースに改修し、Creative Commons Attribution 3.0 Unported Licenseでライセンスされています。