いま多くの会社でマネジメント研修が実施されています。しかし、研修の実施が目的化したケースも少なくないようです。研修は受講者が「時間を割いてでも受ける価値がある」と感じてはじめて、実施の意味があります。研修を担当する人事には、そうする責務があるといえるでしょう。本セッションでは、研修担当人事として研修開始時から熱い想いをもって泥臭い活動を行い、受講者の受講意識を高め続けている川崎重工業の喜瀬川蒼太氏と、研修の講師を務め喜瀬川氏の活動を見続けてきたMomentorの坂井風太氏が、受講者に「受けた価値があった」と感じてもらえる研修にしてきた喜瀬川氏の取り組みや、同氏がそこまで活動できた理由などを紹介・解説します。
川崎重工業株式会社
エネルギーソリューション&マリンカンパニー 人事総務部
2016年、川崎重工業に新卒入社。経理としてキャリアをスタートし、2021年に人事に異動。人事では採用・教育・労務管理・人事制度・組織開発などの業務を担当。2024年に坂井風太氏のプログラムを社内に導入し、推進・展開を主導。
株式会社Momentor
代表取締役
DeNA入社後、事業責任者、子会社代表と並行し、人材育成責任者として、人材育成・マネジメント基盤を構築。体系的かつ実践的な内容が好評を博し、大企業・スタートアップ・国立大学・官公庁など、300社を超える組織にプログラムを提供。『PIVOT』『TBS News Dig』『ReHacQ』『NewsPicks』など、YouTube動画が累計700万回再生を突破。
株式会社翔泳社
HRzine編集長
2000年に株式会社翔泳社に入社。IT系雑誌・書籍などの編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事をテーマとする「IT人材ラボ」を立ち上げ。2020年8月に人事全領域にテーマを広げた「HRzine」をスタートさせた。
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