テクノロジーの進化によって生活者の購買行動が複雑になっている現在、「何に投資すれば効果的に売上が上がっていくのか」がわかりにくくなってきています。しかしそれは同時に、さまざまなデータを入手できるようになったことで、「何をどうすれば、どれだけ売れるのか」を可能な限り明らかにしていくチャンスでもあります。本講演では、「どのような顧客構造により売上が構成されているか」、「どの施策がどれだけ売上に貢献しているか」という二つの視点から、マーケティングROIに立脚した効果検証・戦略立案のポイントについてわかりやすく解説します。
濱口 洋史 [電通デジタル]
株式会社電通デジタル
アナリティクス事業部長
マーケティング効果測定のスペシャリストとして、さまざまなクライアントの統合的なマーケティング施策の効果測定・効率化の支援を担当。消費財・自動車・金融など幅広い業種におけるモデリング経験を持つ。コミュニケーション領域のみならず、マーケティングの4Pすべての領域をサポート。特に行動データ(購買データやWebログデータ)を用いた、アクションにつながるマーケティング施策立案を得意としている。工学修士(金融工学専攻)。中小企業診断士。