03/03 17:40 ～ 18:20 　顧客と「つながる」マーケティングとは何か？企業が目指すべき姿を考える

ソーシャル等の普及によって、消費者と企業の関係が変化しています。近年では「顧客とつながる」「共創」といった言葉で表現されることが多いのではないでしょうか。しかし、実際に顧客とつながっている状況とはどのようなものか非常に曖昧です。本セッションでは、顧客との双方向コミュニケーション、マーケティングを実践する企業をパネラーに迎え、戦略や目指すべきビジョンを考えたいと思います。

モデレーター：武田 隆 [クオン]

クオン株式会社
代表取締役

日本大学芸術学部在学中の1996年、前身となるエイベック研究所を創業。ソーシャルメディアをマーケティングに活用する「消費者コミュニティ」の理論と手法を開発し、複数の特許を取得。理論の中核には「心あたたまる関係と経済効果の融合」がある。これまでに森永乳業、ライオン、資生堂ジャパンをはじめ、累計300社のマーケティングを支援。ソーシャルメディア構築市場トップシェア。2015年、ベルリンと大阪に支局を開設。JFN系FMラジオ番組「企業の遺伝子」パーソナリティー。著書に『ソーシャルメディア進化論』。

仙田 浩一郎 [資生堂ジャパン]

資生堂ジャパン株式会社
EC事業推進部コンテンツコミュニケーショングループ グループマネージャー

1994年株式会社資生堂入社。情報システム部門にてPOSデータ分析、店頭情報機器開発などを担当。2008年より企業サイトを中心にWebに関する業務に携わり始め、現在はSNS、コミュニティ、スマホアプリなどを通じたデジタルコミュニケーション全般に取り組んでいる。最近ではWeb動画「High School girl?」が、カンヌライオンズ2016の2部門で金賞を受賞。

大槻 洋揮 [ポッカサッポロフード&ビバレッジ]

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社
執行役員 マーケティング本部 本部長

1965年生まれ。愛知県名古屋市出身。1989年南山大学法学部法律学科卒。同年株式会社ポッカコーポレーション（現ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社）入社。情報システム、営業企画などを経て、2006年にマーケティング本部コーヒーチームマネージャー。基幹商品ポッカコーヒーのリニューアルやコーヒー飲料の商品開発を担当。その後、ヘルスケア事業部にて健康食品事業の営業・マーケティングに携わり、2013年1月にマーケティング本部レモン・ナチュラルフード戦略部長。2014年9月より執行役員マーケティング本部長（現職）。趣味は、読書、音楽鑑賞、ピアノ。