IoTをめぐる話題が日々のニュースを賑わせていますが、IoTはマーケティングのあり方をも大きく揺るがす可能性を秘めています。既存のモノがIoT化され広告媒体となることで、デジタルマーケティングに新たな主戦場が加わりつつあるからです。
本セッションでは、家電や自動運転車やウェアラブル端末といった「新たな『モノ』への広告配信」の視点と、サイネージへのプログラマティック・ダイナミックな配信といった「デジタル化されたOOH媒体への高度な広告配信」の視点の両方から、「モノのインターネット」ならぬ「モノのデジタルマーケティング」が切り開く未来を探求していきます。
神内 一郎 [電通]
株式会社電通
スマートビジネス推進室 テック&データインテリジェンス部長
1992年4月株式会社電通入社。入社以来、デジタル領域を中心に新規事業・新規サービスの立ち上げに従事。通信会社との合弁によるモバイル広告会社や中国でのインターネット広告会社の立ち上げ、東南アジアでのアド・エクスチェンジ事業の立ち上げなどを担当。現在はアウト・オブ・ホーム・メディア局にてデジタル技術を活用した屋外広告や交通広告の新しいビジネス・モデルの構築に取り組んでいる。国際基督教大学卒業。
岩本 香織 [GlassView Japan]
GlassView Japan合同会社
COO
2015年にNY発グローバルでブランディング動画広告配信ソリューションを提供するGlassViewの日本支社立ち上げメンバーとして参画。2016年より副代表に就任し、デジダル動画マーケティングで課題を抱える広告主・マーケティング担当者の支援をミッションとしている。入社以前は、日産自動車に勤務し、グローバル商品戦略の策定部門を始め、消費者インサイトアナリストとして、世界戦略車のNOTEなどを担当。慶應義塾大学総合政策学部卒。台湾生まれ、日英中台湾語を話すマルチリンガル。
モデレーター:浦辺 佳典 [アクセンチュア]
アクセンチュア株式会社
アクセンチュア インタラクティブ シニア・マネジャー
アクセンチュア インタラクティブにおいて、サービスデザインを担当するDesign & Creationチームをリード。コンテンツ・メディア業界をはじめとした幅広な業界で新規デジタルサービスの立上げに携わる。近年は、デザインシンキングのアプローチを活用した、生活者視点にもとづく新たなサービスの企画、立ち上げに向けた実行計画・投資計画策定などのプロジェクトを統括。