デジタルマーケティングの普及によって、データドリブンという考え方は広く浸透しました。
とはいえ、データドリブンな運用の対象は、狭い意味でのデジタル広告に限られていることが多いのも事実です。
データをもとにマス広告・イベント・DM・インサイドセールスといったオフライン施策を最適化するにはどうしたらいいのでしょうか。
BtoB、BtoCそれぞれの領域でこの課題に挑む二社に、デジタルマーケティング時代におけるオフライン施策の組み立て方をうかがいます。
井原 真吾 [リクルートライフスタイル]
株式会社リクルートライフスタイル
ネットビジネス本部 テクノロジープラットフォームユニット データマネジメントグループ マネージャー
リクルートでキャリアをスタートし、営業、システム開発、海外拠点開拓、IT戦略、プロダクト企画、広告・キャンペーン企画など様々な職種の業務を経験。その後AIやデータプロダクトの開発を通じてデータマネジメントの必要性を痛感し、データマネジメント組織の立ち上げを行う。データドリブン営業プロジェクトや、コールセンター改革など他部署の業務にも染み出して「データ×○○」の、オペレーション構築含めた改善活動なども行っている。現在はデータ分析、ガバナンスからデータ基盤までを幅広く担当している部署のマネージャーを務めている。
鋤柄 直哉 [メルカリ]
株式会社メルカリ
マーケティンググループ シニアマーケティングスペシャリスト
2014年3月に株式会社メルカリに入社。日本市場をメインとしたマーケティング業務全般を担当。オンラインプロモーション・TVCM・リアルイベントの3本を軸にマーケティング活動を展開中。
新卒で入社した株式会社ボルテージでも広告出稿を担当。アプリグループ設立のタイミングで、プロモーションチームとしてオンライン広告出稿とインナープロモーションの立ち上げを経験。
モデレーター:江川 守彦 [翔泳社]
株式会社翔泳社
MarkeZine編集部
東京大学文学部を卒業後、総合広告代理店でマスメディアの営業業務を経験した後、筑摩書房で人文系の書籍編集とマーケティングに従事。出版社のWebメディア運営に参画したいという思いから翔泳社に入社、MarkeZine編集部に所属している。