デジタルマーケティングは世間の常識となりました。デジタルの存在感が日々高まる一方、真の意味でデジタルを活用したマーケティングが実行できているのかというと、まだ道半ばな状況がほとんどではないでしょうか。今回で9回目を迎えるMarkeZine Day 2017 Kansai(旧名称:OSAKA)では「デジタルでマーケティングに革新を」をテーマとし、導入側・支援側それぞれの立場で業界をリードする企業が一堂に会します。BtoC/BtoB領域問わず、デジタルマーケティングの最前線を肌で感じることができますのでぜひご来場ください。

Information

事務局からのお知らせ

MarkeZine Day 2017 Kansaiは終了いたしました。ご参加いただき、ありがとうございました。
当日のレポートは、こちらからご確認いただけます。

事務局からのお知らせ

定期購読誌『MarkeZine 第22号』をプレゼント!(※受け渡しは、17:35以降)

Timetable

10:00~10:50

富士通が取り組むBtoBデジタルマーケティング

AIやIoT、クラウドなどのITテクノロジーの進化により、社会やビジネスの様々なシーンにおけるデジタル化が急速に進み、変革の時代を迎えています。情報システム部門のお客様に加え、拡大していく事業部門などの新しいお客様とのコミュニケーションを強化するため、マーケティングオートメーションやプライベートDMPといったデジタルマーケティング基盤を活用し、デジタルとアナログの様々な施策を組み合わせて取り組む富士通のBtoBデジタルマーケティング活動についてご紹介します。

狩野 泰博

プロフィール

富士通株式会社
マーケティングコミュニケーション本部 本部長


1986年富士通に入社。産業営業にて製造系メーカーを担当。その後コンテンツ事業などを経て、SE部門でメディア系システムを構築。2008年よりマーケティング部門での営業支援業務やアプリケーション商品企画などを経て、プロモーションにおけるイベント、Webサイト、SNS、宣伝広告とマーケティングオートメーション活用などのデジタルマーケティング領域を担当。2016年度より本部長。

11:05~11:55

MA導入を成功に導く重要なポイントとは
~コンサルタントとユーザーの観点から~

マーケティングオートメーション(MA)の導入を成功させるために重要なポイントがあります。
重要なポイントを押さえ、正しくアプローチする事で投資対効果を最大化する事ができます。
数多くのMA導入プロジェクトで培ってきたベストプラクティスや具体的な実施例を、Marketoユーザーのクックビズ様とコンサルタントがご紹介いたします。
ご紹介するポイント:
・クイックウィンで素早く成果創出する方法
・成果を最大化させる改善プロセスの確立
・フェーズ毎に拡張可能な効率的な体制構築

齋藤 理

プロフィール

クックビズ株式会社
メディア事業部 事業部長/ Foodion編集長


リクルートで13年間、ゼクシィnetやリクナビなどのプロダクト設計・マーケティングを歴任した後、2014年より飲食特化の人材ベンチャーであるクックビズ株式会社にジョイン。マーケティングとエンジニアリングを統括するプロダクトマネージャーとして、特化型求人サイト「クックビズ」のグロースに邁進。現在は、社内スタートアップとして、シェフ・料理人のSNS「Foodion」の立ち上げと世界展開にも取り組む。
共同著作:「一流の本質 20人の星を獲ったシェフたちの仕事論」(大和書房, 2017)


丸井 達郎

プロフィール

株式会社マルケト
シニアビジネスコンサルタント


株式会社マルケト シニアビジネスコンサルタントとして、 ユーザー企業に対するコンサルティング及び大阪支店の立ち上げに従事。ディスプレイ広告や検索連動型広告・オーディエンスデータの活用・アクセス解析・A/Bテストなど幅広いデジタルマーケティングとマーケティングオートメーションを組み合わせて成果に結びつけるスペシャリスト。

12:15~12:45 ★軽食付★

成長企業は実践済。顧客体験中心のデジタル・アナログ融合マーケティングとは

本セッションでは、デジタルシフトが叫ばれるいまだから考えなければならないデジタルマーケティングとアナログマーケティングの融合についてご紹介いたします。
・ デジタルマーケティングに取り組んでいるが顧客の態度変容の促進になやんでいる。
・ 展示会などのアナログマーケティングだけではなくデジタルにも取り組みたい。
など、現在取り組んでいるマーケティングを一歩成長させるたいみなさまは是非ともご参加ください。

中村 健一郎

プロフィール

株式会社シャノン
代表取締役社長


2000年8月慶應義塾大学理工学部4年時に「有限会社シャノン」を設立(現・株式会社シャノン)。2001年にはASP型の製品リリース。マーケティング支援ソフトウェア『SHANON MARKETING PLATFORM』は、2011年から7年連続で、統合型マーケティング支援SaaS市場にて国内シェアNo.1を獲得している。2017年1月27日に東京証券取引所マザーズ市場への上場。

13:00~13:50

デジタルのその先へ。課題解決のカギはデジタルとアナログの組み合わせにあり。

デジタルシフトの時代、大事なことはデジタルに閉じ過ぎないことです。
課題解決の答えは、デジタルとアナログをいかに組合せて活用するかにかかっています。
本セッションでは、「なぜアナログが効くのか?」「デジタルとアナログの有効な組み合わせとは?」などについて、日本郵便・富士フイルム・早稲田大学が産学共同で取り組む最新の実験結果を元に考察いたします。コミュニケーションに関わるマーケターの皆様必見です。

鈴木 睦夫

プロフィール

日本郵便株式会社
郵便・物流営業部 担当部長


P&Gでキャリアをスタートし、NTT/IMJ/コカ・コーラと一貫してマーケティングおよびデジタルマーケティング領域を歩んできたが、デジタルコミュニケーションの限界を感じて日本郵便でデジタルとアナログの組み合わせ最適解を探り、広く広告業界に発信する役割を担うことになる。


一色 昭典

プロフィール

富士フイルム株式会社
e戦略推進室 マネジャー


1991年富士(写真)フイルム入社。写真事業部門でマーケティング業務を担当し、2004年から写真専門店活性化のコンサルタント業務に従事。11年にライフサイエンス事業部門へ異動し「アスタリフト」等のEC事業を再構築。13年よりe戦略推進室へ異動し、全社Web活用における戦略構築と企画運営に携わり、事業部を横断したデジタルマーケティング推進業務を統括。最近では、欧州と中国のEC事業支援に携わり、富士フイルムのグローバルなデジタルマーケティング推進に注力している。


モデレーター:大木 真吾

プロフィール

株式会社博報堂プロダクツ
ダイレクトマーケティング事業本部 データベースマーケティング1部 部長 シニアデータベースマーケティングディレクター

オムニチャネル/通販/店舗送客/CRM/EC領域を中心に、様々な業界でデータ分析に立脚した戦略設計、施策プランニングから実施・効果検証までワンストップで担当。

14:05~14:45

AIでSNSの投稿写真を瞬時に解析!
イマドキのカスタマージャーニーのカタチが見えてきた

SNSに投稿される写真は1日に35億あると言われています。ですが、これまで企業はその中身を体系的に把握する術を持ちませんでした。Salesforce Marketing Cloudの新しいAI機能を活用することにより、投稿写真に含まれるブランドロゴや写真が撮られているシーン、食品の種類などを瞬時に把握することができるようになりました。
では、ここから何がわかるのでしょうか?

AIを活用することにより、バズる商品やキャンペーンの傾向が明らかになります。本セッションでは、SNS画像解析から見えてくるイマドキの消費行動 = 新しいカスタマージャーニーへのアプローチ方法をご紹介します。

亀山 將

プロフィール

株式会社セールスフォース・ドットコム
マーケティング本部 Marketing Cloudキャンペーン&イベントシニアスペシャリスト


米国、欧州でホスピタリティ&イベントマネジメントとマーケティングを修める。企業向けイベント企画制作、マーケティング支援、非営利団体を含む各種新規事業の立ち上げ支援に従事。創業期の株式会社イノーバにてマーケティング部門立ち上げの傍ら、執筆や各種セミナー登壇等を通しコンテンツマーケティングの認知度向上に尽力。2016年よりセールスフォース・ドットコムに参画し、主にB2C企業を対象としたマーケティングテクノロジーやカスタマージャーニーの考え方の啓蒙に注力している。
著作:「いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本-人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り」(インプレス,2015)


15:05~15:45

【対談】"真似するだけで成果が出た"リード獲得30%アップを実現したMA活用のコツ

事業拡大に伴い、少ないリソースでも契約件数を伸ばすための仕組みとして株式会社Be&DoはMA「SATORI」を採用。
匿名リードに対して、ポップアップ等の機能を活用したリードナーチャリングを行うことで、少数チームでリード獲得30%増を実現したという。
本セッションでは、株式会社Be&Doの橋本氏をお招きして、MAの導入から結果を出すまでの「課題・実施施策・成功要因」についてを伺い、皆様のMA導入・活用成功のヒントをお伝えします。

橋本 豊輝

プロフィール

株式会社Be&Do
取締役COO


人材系企業にて営業・企画を経て、Be&Doの設立に参加。ITを活用した人材育成や組織活性化のプロジェクトにかかわる。100社以上の実績に基づき「がんばり可視化WebアプリHabi*do(ハビドゥ)」を企画設計・開発。主にプロジェクトマネジメント、マーケティング・営業チームのマネジメントを行っている。採用・人材育成・教育・組織に関する領域に13年にわたり従事。特に組織行動論、ゲーミフィケーションやソーシャルラーニングの研究がライフワーク。

植山 浩介

プロフィール

SATORI株式会社
代表取締役


デジタルマーケティング業界にて20年に渡り、エンジニアリング・マーケティング・会社経営に従事する。その苦労から「製品を売ることはもちろんのこと、人材や会社を活かすためにも、経営者によるマーケティングへのコミットが重要である」ことを痛感し、「全ての組織にマーケティング活動を根付かせる」ことをビジョンとしたSATORIを設立。現在は「マーケティングオートメーションに関するセミナー」を担当しており、過去半年でセミナー50回、計1000名以上の参加者を迎えている。

16:00~16:40

広告が嫌われる時代に求められる、UGCマーケティングという顧客獲得手法とは?

スマホの普及等により生活者が接する情報量が膨大になった昨今、企業発信の情報はこれまで以上にシビアに取捨選択されています。従来のバナー広告等の「いかにもな広告」は、生活者に見てもらえないどころか、嫌悪感を抱かれることさえある状況になりました。
そんな中、生活者目線の訴求が可能な手法として注目されているのがUGC(ユーザーが生成しインターネット上に投稿したコンテンツ)です。生活者が自ら作ったコンテンツほど、生活者目線なものは存在しません。
今回は、UGCを活用した施策について、成功事例と共にご紹介します。

堀田 哲郎

プロフィール

アライドアーキテクツ株式会社
UGC事業部


1992年生まれ。2015年アライドアーキテクツ入社。主に自動車・住宅業界等の大手メーカー企業に対する、Facebookを中心としたソーシャルメディアマーケティングの戦略策定と運用に従事。日本企業の海外市場に向けたソーシャルメディアマーケティングの展開を支援。2017年4月より営業活動に従事し、同年8月より同社UGC事業部立ち上げに参画。

16:55~17:35

最先端のリアルタイム解析&ウェブ接客が実現する次世代の個客コミュニケーション

あなたのウェブサイトにいま誰が来ていてどうしているか、ご存知でしょうか?
サイトを訪問したユーザーとの強固な関係を構築するためには、「ユーザーの今」を知り、それぞれの「ユーザーの状況」に合わせた振る舞いをすることが大切です。
独自開発のリアルタイム解析基盤をベースにして、個客に最適化されたサービス体験の提供を可能にする「KARTE(カルテ)」では、リアルのような「接客」が実現できます。
本セッションでは、「KARTE」で実現するこれからの個客コミュニケーションの世界をご紹介します。

倉橋 健太

プロフィール

株式会社プレイド
Co-Founder and CEO


同志社大学を卒業後、2005年新卒として楽天株式会社に入社。マーケティングおよびウェブディレクションチームにおいて、楽天市場のUX改善、モバイルデバイス戦略の推進、楽天の会員基盤における顧客育成施策の立案、商材カテゴリ別の流通拡大戦略の立案など多岐にわたり担当。2011年10月に株式会社プレイドを創業。約1年にわたるβ版での実地検証、2014年12月に開催されたInfinity Ventures Summit Launch PadにおけるAward獲得を経て、2015年3月にウェブ接客プラットフォーム「KARTE」を正式リリース。2017年2月末時点で1,430社に導入していただいている。

17:50~18:30

IDOMとiettyが語る、BtoCチャットマーケティング成功の法則とは?

LINEやFacebookをはじめ、導線が急拡大し、近年急速に注目を集める「チャット」を用いたマーケティング。サポート領域における成功が目立ちますが、今後は、新規顧客獲得に直接繋がる営業領域への拡大が見込まれます。しかしながら、未だ多くの企業はその成功方程式が導けず、本格的な取り組みに二の足を踏んでいるのではないでしょうか?
本講演では、チャットによる新規顧客開拓への活用を先駆的に進め、事業として黒字転換に成功し、更なる拡大フェーズへと進もうとしている、中古車販売業のIDOMと、不動産賃貸紹介のiettyの二社のキーマンが登壇。2人のトークセッションを通じて、その成功への軌跡と成功に至った方程式を具体的な事例、数値も交えて共有します。

中澤 伸也

プロフィール

株式会社IDOM
デジタルコミュニケーションセクション セクションリーダー


家電量販店ソフマップに入社後店舗フロア長やバイヤーとして現場経験を積む。2000年にECリニューアルプロジェクトに参画し、「日経EC大賞グランプリ」を獲得。データマイニング、経営管理に従事した後、2006年にゴルフダイジェスト・オンラインに入社。マーケティング部の責任者としてマーケティング全体を統括。2013年9月、エクスぺリアンジャパンに入社しCMO(最高マーケティング責任者)としてBtoBビジネスの経験を経て、現在、IDOM(旧:ガリバーインターナショナル)にてマーケティングチームを率いる。


内田 孝輔

プロフィール

株式会社ietty
取締役COO ビジネスソリューション本部長


早稲田大学政治経済学部卒業。新卒でNTT東日本に入社し、以降スカイライトコンサルティング、アクセンチュアにて主に顧客接点領域のコンサルティング業務に従事。その後、スプリックス、フリービット、カカクコム食べログ本部にて新規事業の立ち上げ・マネジメントに従事した後、2016年1月にiettyに参画。現在はチャットマーケティングの他業種への導入・運用支援をリードしている。

Outline

名称 MarkeZine Day 2017 Kansai
日時 2017年11月22日(水)10:00~18:30 ※受付開始9:30
会場 AP大阪駅前梅田1丁目
〒530-0001 大阪市北区梅田1-12-12 東京建物梅田ビル地下2F(旧渡辺リクルートビル)
主催 株式会社翔泳社 MarkeZine編集部
参加費 無料(事前登録制)
注意事項 ※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。
※座席は先着順となります。混雑時には、立ち見となる可能性がございます。
※再入場、途中の入退場が可能でございます。
※お申込みされたご本人様のみご参加いただけます。代理でのご参加は出来ませんので、予めご了承ください。

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