“世界一ユーザーに近い会社“として知られるスノーピーク。ここ数年、多くの企業がコミュニティの重要性に気付き始めていますが、スノーピークは、1998年からキャンプイベント「Snow Peak Way」を毎年開催しています。顧客とのコミュニケーションを起点にした活動から、熱狂的ファン「スノーピーカー」はいかにして生まれたのか?戦略のベースにある考え方を探りつつ、コミュニティマーケターの松澤亜美氏がユーザーコミュニティの実態に切り込みます。
高井 文寛 [スノーピーク]
株式会社スノーピーク
取締役 執行役員 営業本部長
1991年 株式会社スノーピーク入社。2012年執行役員国内営業本部長、2016年取締役執行役員国内営業本部長、同年12月より現職。キャンプイベントを含む、小売、顧客エンゲージメント部門を統括する。
モデレーター:松澤 亜美 [コミュニティマーケティング コンサルタント]
コミュニティマーケティング コンサルタント
コミュニティマーケティングを専門とするコンサルタント。ピンタレストジャパン社員3人目としてコミュニティマネージャーを務め、昨年独立。数々のBtoC企業に対し、コミュニティの企画や活性化についてアドバイス・実務を行う。NPO法人LunchTrip共同代表、旅コラムニストも務める。