リスティング広告をはじめとする運用型広告が登場した当初は、デジタルマーケティングの意味するところは明確でした。時代はうつり、「デジタル」は経営マターとなり、ソリューションも多様化しました。経営層と現場のギャップが生まれやすくなるなか、次代を担うマーケターにとって、自分たちの役割を言葉にして社内外に発信することの重要性が高まってきているのではないでしょうか。今回のMarkeZine Dayは、マーケターが思う「デジタルマーケにできること」を持ち寄ることで、イベントに参加したマーケターが自分のミッションを再定義し、さらなるリーダーシップを発揮するきっかけになりたいと考えています。
MarkeZine Day 2019 Autumn Kansaiは終了いたしました。ご参加いただき、ありがとうございました。
当日のレポートは、こちらからご確認いただけます。
THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス<定価:1,800円>を最終セッション終了後に、受付にてご来場の皆様にお渡しいたします。最終セッション前でのお渡しはいたしかねますので、予めご了承ください。
デジタルマーケティングにおいて、BtoCの成功事例は幅広く共有されている一方、BtoBに関する知見はMAツールの活用事例が中心となり、その他のタッチポイント設計や組織作りに関する知見は十分に蓄積されているとは言えません。
本講演では、ターゲティングの粒度・精度を高めるABM施策や、BtoBでは一層重要な「営業部門との連携」の工夫などを、自社の取り組みを交えながら紹介。MAツールだけではない、「BtoBのDigital Marketing」の戦略・手法をお伝えします。
KDDI株式会社 ソリューション事業企画本部 ソリューションマーケティング部 マーケティング1G
大学卒業後Global Digital Agencyに入社後大手総合広告代理店へDigital担当として出向。B2C大手企業のデジタルプロモーション企画プロデュースを担当。その後SFAやCRMを利用したDigital Marketingのプランニングにシフト。データをフル活用したDigital Marketingを遂行するために、2015年にKDDI株式会社に転職。B2B領域におけるDigital Marketing担当としてチームを統括し、統合的なDigital Marketing Platformを活用したDigital Account Based Marketingを推進。
昨今では、効果的な営業手法のひとつとして、マーケティングオートメーション活用が進んでおり、国内の導入・活用事例を耳にする機会が増えました。一方で、これから導入に踏み切るという企業も少なくありません。そこで本セッションでははじめてMAを選択される方を対象に、営業の成果に繋がるMA導入・活用についてを事例を交えてご紹介します。
SATORI株式会社 マーケティング営業部 グループ長
大手人材系グループ企業にて、採用・マーケティング・営業を経験した後、集客の強みを持つマーケティングオートメーションツールを開発・導入支援を行うSATORI株式会社に入社。現在は、自社製品「SATORI」を活用して、自社の新規見込み顧客の集客から商談創出までをミッションにマーケティング活動に携わっている。
インターネットとスマートフォンが普及し、情報の取得ルートは多様化しています。個客は企業の情報をオンライン、オフラインで取得し、個客にとって最適なタイミングで購入やサービス利用の意思決定を行っています。企業が個客エンゲージメントを高める為に、どのような体験を提供するべきなのかを事例を交えてご紹介します。
株式会社ランチェスター 代表取締役
2007年株式会社ランチェスター創業。2017年マーケティングアプリプラットフォーム「EAP」をリリース。パタゴニア、SHEL'TTER PASS、オンワード公式アプリを担当。顧客の行動をデータ化し、企業が顧客起点で1to1マーケティングを実現出来るアプリプラットフォームの開発に従事。
Salesforceが主催し、毎年世界中から17万人を超える人々がサンフランシスコに集う世界最大級のソフトウェアカンファレンス「Dreamforce」。今年は11/19~22の4日間にわたって開催され、50を超える基調講演、2700を超えるセッションやワークショップには元米国大統領バラク・オバマ氏や米国Apple社CEOティム・クック氏も登場。Salesforce製品の発表にとどまらず、テクノロジー業界全体のグローバルトレンド・ビジネスの方向性が語られます。本セッションではDreamforce開催翌週というタイミングで弊社エバンジェリストである熊村より、本年のDreamforceで発信された最新情報をギュッとダイジェストにしてお届けいたします。
株式会社セールスフォース・ドットコム エバンジェリスト / プリンシパル ビジネスコンサルタント
プロミュージシャンからエンジニア、プロダクトマネージャー、オンライン媒体編集長などを経て、大手ソフトウェア企業のウェブサイト統括とソーシャルメディアマーケティング戦略をリード。その後広報代理店のリードデジタルストラテジストおよびアパレルブランドにおいて日本・韓国のデジタルマーケティングを統括後、クラウドサービスベンダーにてエバンジェリストとして現在に至る。
ウェブとアプリや店舗など、様々なタッチポイントのデータを「人軸で」捉えユーザー行動を正しく理解し、CX(顧客体験)を高めることは容易なことではありません。KARTEを活用した様々な業種の実践的な事例をご紹介します。
株式会社プレイド Customer Experience Designer
神戸大学経営学部卒業。株式会社クラウドワークスに入社。PM業務、新規事業の立ち上げを経験し、プレイドに入社。カスタマーサクセス担当として、Onboardingプログラムの策定、大企業・中小企業問わず様々な業界の導入企業のサポートを経て、現在は西日本エリア含めアカウントセールスを担当。
MAやAIなどテクノロジーの進化する中、取得した顧客データを有効活用し、「リアルタイム、かつ個人単位まで精緻にお客様を理解し、スピーディーに次の施策に活かすか」がデジタルマーケティングを行う上でのポイントとなります。 一方で、お客様のタッチポイントやそれを管理する部署が複数にまたがる中、得た顧客データを使える形に統合することは容易ではなく、効果的な一手を打ちづらいのが現状ではないでしょうか。 そこで本講演では、デジタルマーケティングを成功に導くために、顧客データをどのようにマネジメントすべきか、SFAやMAなど、周辺システムのデータの活用ポイントを弊社が実際に体験した事例を元にご紹介いたします。
Sansan株式会社 データソリューションアーキテクト
2000年から現在まで一貫してIT関連企業の営業として活動。2008年から2017年までの9年間は日本マイクロソフトに所属し、コンサルティングサービスやサポートサービスを提案する営業として大手自動車メーカーや電機メーカー等を中心に中部、関西、西日本のお客様を担当。2017年にSansanに入社し、関西支店の営業として活動後、2018年から現職。
AR(拡張現実)はVR(仮想現実)と共にxRとして注目を集めている技術であり、その成長は著しく2022年には市場規模が10兆円以上にもなると予想されています。現在数多くのAR関連のサービスがリリースされ、ARフレームワークにより以前に比べ開発のハードルが技術的にもコスト的にも下がっており、またアプリ不要のWebARの登場等により、ユーザ側も手軽に利用できる状況になっていますが、ARを「どのように活かすのか」に関しては、各社まだまだ手探りなのが現状です。本セミナーでは、当社サービスの導入事例を含めた様々なAR活用事例を解説しながら、「ARは本当に有益か」、また「どのように活用するのが良いのか」を、具体的にイメージしていただくことを目的としております。
スターティアラボ株式会社 クラウドアプリケーション事業部 マーケティンググループ
人材系企業を経て、2018年にスターティアラボへ入社。クラウドアプリケーション事業部マーケティンググループ所属。ARサービスを中心に、展示会やリアルセミナー、Webセミナー講師など。
ここ1、2年でLINE公式アカウントのAPIが拡充され、今までスマホアプリで実装していた機能が、LINE公式アカウント上で実現できるようになりました。このLINE内アプリを使うことで、リテラシーが低くPCで操作するシステムやスマホアプリと相性が悪かったユーザーが、一気にデジタルに移行するパラダイムシフトが起き始めています。toC向けには、高齢者ユーザーが大幅に増加した事例を。toB向けには、建設業や卸売業の社員や取引先が勤怠管理や受発注を電話・FAXから切り替えた事例を紹介します。
株式会社サイシード 取締役COO
2014年にリクナビのグロースハックに携わった後、サイシードに参画。現在は、主に大手企業向けに顧客体験(CX)と従業員体験(EX)を変革させるためのワークショップとLINE内アプリの設計を担当。夜な夜な近所のジョナサンでドリンクバーだけ注文し、四季報をめくりながら各業態ごとにテクノロジーを使った新たなCXを日々妄想している。
テクノロジーの発展にともない、企業はリアル・デジタル問わず様々な場面で顧客と接点をもつことができるようになりました。こうした環境を活かしてより良い体験を提供し、ブランド力を高めていくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。
本講演では、「良い顧客体験の定義は変化しているのか」という問いに始まり、スシローからは、アプリをはじめとしたテクノロジーを駆使して「来店前・中・後」の各タッチポイントを設計し、ブランド・ロイヤリティを醸成していく一連の施策が明かされます。
またearth music&ecologyなどを展開するストライプインターナショナルは、リアル店舗とECの両方を通じて、LTVを高める試みを披露。両チャネルの効果的な使い分けや、オンラインの接点を活かして新規顧客にアプローチするコツも解説します。
2社の実践を通じて、アフターデジタル時代における「最高の接客」のあり方を紐解いていきます。
株式会社スシローグローバルホールディングス 上席執行役員 情報システム・コミュニケーション企画推進 管掌
金融機関を経てITベンチャー企業に経営参画し、米国子会社代表を兼任。その後、スシローに入社し、経営企画・海外事業等を担当。以降、複数の上場企業やPE投資先の経営陣として、経企・マーケ・情シス領域を担当。2017年10月に約5年ぶりにスシローに復帰し、現在は子会社あきんどスシロー代表取締役副社長を兼任。
株式会社ストライプインターナショナル 執行役員 グローバルファッションEC本部 本部長
1994年 NEC入社。ソリューションエンジニアとしてEC等の提案・導入を担当。2004年 ヤフー入社 ID、ヤフーショッピング、ヤフオク等のサービス、システム企画を担当。2012年 アスクル社と提携し ECサービス LOHACOを立ち上げ、システム企画・マーケティングラボ運営を担当。2017年 ストライプデパートメント入社事業立ち上げ。2018年ストライプインターナショナル Global Fashion EC本部兼務。
株式会社翔泳社 MarkeZine編集部
名称 | MarkeZine Day 2019 Autumn Kansai |
---|---|
日時 | 2019年11月26日(火)10:00~18:30 ※受付開始9:30 |
会場 | ブリーゼプラザ・小ホール 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2-4-9 ブリーゼタワー7F |
主催 | 株式会社翔泳社 MarkeZine編集部 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
注意事項 | ※プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。 ※座席は先着順となります。混雑時には、立ち見となる可能性がございます。 ※再入場、途中の入退場が可能でございます。 ※お申込みされたご本人様のみご参加いただけます。代理でのご参加は出来ませんので、予めご了承ください。 |