MarkeZine Day 2020 Summer Kansaiは終了いたしました。ご視聴いただき、ありがとうございました。
当日のレポートは、こちらからご確認いただけます。
昨年のMarkeZine Day 2019 Summer Kansaiでは「だからデジタルマーケティングはおもしろい」をテーマに、関東のイベントでも好評だったサントリーの人材/組織論の講演と、BtoBコンテンツマーケティングの心得について考えるパネルディスカッションを行いました。
そして今回のテーマ「見えないものを視る」では、デジタルマーケティングの浸透によって見える化したデータや指標にとらわれすぎず、計測しにくい領域への投資によって生まれるものが何かを考えるセッションを用意します。
具体的には、ブランドを確立している企業のルーツがわかる基調講演、昨今勢いのあるSaaS企業が取り組むBtoBブランディングについての特別講演をはじめ、多様なセッションを用意しています。はっきりと効果を明らかにしにくいブランディング領域への投資の意味を考えられる内容となる予定です。
売上につながりそうな短期的な施策は必要ですが、それだけでは必ず限界を迎えます。そうならないためにも、MarkeZine Day 2020 Summer Kansaiは見えないものへの投資をしながら、その効果を視るために必要なことを考える1日にします。
関西に本社を置きながらも、国内でも先進的なマーケティング事例を続々と出しているネスレ日本。なぜ同社は新しい発想を取り入れた取り組みを次から次へと行うことができているでしょうか。
本セッションでは、ネスレのマーケティング組織で徹底していることを解説いただき、同社で脈々と受け継がれるマーケティングやイノベーションの考え方を探ります。
ネスレ日本株式会社 専務執行役員 チーフ・マーケティング・オフィサー マーケティング&コミュニケーションズ本部長
1985年、神戸大学経済学部卒業、ネスレ日本に入社。営業本部、ネスレUK、ネスレマッキントッシュ(現コンフェクショナリー事業本部)、ネスレスイス本社での勤務を経て、2005年 同 マーケティング統括部長。2009年ネスレ日本 常務執行役員 コミュニケーションズ&マーケティングエクセレンス本部長、2012年チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO)に就任。2017年より同社、専務執行役員。現在CMOとして、組織のあらゆる部門においてマーケティング力を発揮させる役割を担う。日本マーケティング学会常任理事、日本マーケティング協会常任理事。
COVID-19が拡大する中、消費者のライフスタイルや行動は大きく変化しました。
緊急事態宣言が全国的にも解除された今後もおそらく、オンライン上での活動は促進され、様々なサービスのデジタルシフトが急速に進んでいます。
本セッションでは、COVID-19におけるLINEのユーザー動向の変化をはじめ、企業や店舗の皆様へのご支援の取り組み、また、今後加速度的に変わっていく世界にLINEはどのように活用することができるのか。
具体的なケースをもとにご紹介させていただきます。
LINE株式会社 広告事業本部 西日本事業部 大阪/福岡オフィスチーム マネージャー
アドネットワーク会社での九州支社立ち上げを経て、2017年6月 LINE株式会社へ入社。
運用型広告 LINE広告(旧:LINE Ads Platform)の西日本エリアでのセールスを担当。
2018年1月に大阪オフィス、同年10月には福岡営業拠点の立ち上げを担い、福岡にて営業統括に従事。
2019年11月より大阪/福岡オフィスチームのマネージャーを兼任。
CX(顧客体験)が最近は注目され、メディアやイベント等でテーマとして取り上げられることが多くなってきました。しかし、CXは新しい概念ではなく、以前から実践されていた考えです。
それでは、なぜいまCXが注目されているのでしょうか。CXを重視することが、顧客にとって、そして企業にとってどういう価値につながるかを、カンファレンスやイベントを通じて学んだ事例とともにお話します。
株式会社プレイド VP of Communication/CX DIVE統括/XD副編集長
博報堂を経て、2015年よりプレイドに参画。現在はVP of Communicationとして、「KARTE」のCM制作やカンファレンス主宰、イベント出展などを担当する傍ら、CXカンファレンス「CX DIVE」統括とCXにフォーカスしたビジネスメディア「XD(クロスディー)」副編集長を務める。サービス、カンファレンス、メディアの運営を通じて、日々CXに関する情報を収集、発信している。
家の売買は多くの方が一生に一度のイベントです。そしてその期間は検討から購入まで数か月程度。そして、一度購入されると次の売買検討は30年後。たとえばファミリータイプから夫婦二人住まいへの減築や、お子様の物件購入など・・・。
福屋不動産販売では、一生に一度ニーズが顕在化する数か月を狙うのではなく、デジタルマーケティングを活用し、ユーザーの属性や段階に応じて最適なコミュニケーションの実現を目指しています。
そのために行っているMAツールのMarketo Engageの活用事例や取り組みについてお話させていただきます。
株式会社福屋不動産販売 総務企画部 営業推進課 スペシャリスト
冠婚葬祭を行う事業会社のインハウスにてWEBデザインとフロントエンドのクリエイティブ及びWEBディレクションを担当。2016年3月福屋ホールディングスに入社。FUKUYAグループのサービスサイトのリニューアルや新規制作・分析・運用やWEB広告の運用を担当。2018年から既存顧客向け施策を担当、同年8月にMarketo Engageを導入し10月から本格稼働を開始。2019年5月からグループのSNSを担当。2020年4月から福屋不動産販売へ異動し現在に至る。
アドビ株式会社 Marketo Engageコンサルティング部 マネージャー
システム開発ベンダーでシステム・インフラ企画に長年携わり、課題発見・抽出・解決のノウハウを持つ。前職でのSalesforce導入パートナーとして得た知見を活かし、CRMと連携したMarketo Engage導入支援にも豊富な実績を持つ。
Marketo Engage導入コンサルタントとして、お客様のオンボーディング支援やリードハンドオフプロセスをお客様へ適用する戦略支援などエンタープライズ系のお客様支援を主に担当。2020年5月からはマネージャーとして、Marketo Engageコンサルタントチームをマネジメントしている。
昨今の情勢により、対面での営業活動から非対面での営業活動へシフトされた方が多いのではないでしょうか。しかし実際に始めてみると商談創出までのフェーズで課題があるという企業様のお声を多く耳にします。
オフラインセミナーをウェビナー形式へ変更するも、「アンケートの回収率があがらない」「フォローのための電話をしてもつながらず、話せないまま放置されてしまう」といったように、なかなか効果があがらないとお悩みの方が多いのではないでしょうか。
そこで本セッションでは、“ウェビナー”施策を中心に、他施策やMAツールとの掛け合わせ活用により、見込み顧客の興味関心度合いを引き上げ、非対面であっても効率的に商談創出を行うコツを事例を交えながらお伝えいたします。
SATORI株式会社 マーケティング営業部 マーケティンググループ グループ長
大手人材系グループ企業にて、採用・マーケティング・営業を経験した後、集客の強みを持つマーケティングオートメーションツールを開発・導入支援を行うSATORI株式会社に入社。現在は、自社製品「SATORI」を活用して、自社の新規見込み顧客の集客から商談創出までをミッションにマーケティング活動に携わっている。
SNS施策はビッグデータの中に点在する情報を取捨選択し、調査、分析して自社の施策に活かしていくとても地道な取り組みです。
本講はインナーウェア国内トップシェアを誇るワコールがどのようにSNSデータを調査、分析し、どのような指標をKPIにしているのか、そしてユーザーローカルが提供するSocial Insightを活用し作成している効果的なレポートのフォーマットについても具体的な事例をお伝え致します。
株式会社ワコール 広報宣伝部 WEB・CRM企画課
早稲田大学卒業。2012年、株式会社ワコール入社。配属されたIR広報室では、インナーコミュニケーションの活性化に向けて奔走。その後、広報宣伝部 WEB・CRM企画課に異動し、サイト制作支援からドメイン管理、SNS運用方針策定、広告プランニングなどWeb業務全般に従事する。『インティメイトアドバイザー』取得者。
株式会社ユーザーローカル コーポレートセールス カスタマーサクセス エンタープライズチーム
2014年4月ユーザーローカル入社。様々な企業のウェブマーケティング支援を行う傍ら、ソーシャルメディアやウェブサイトの解析データを中心とした顧客向けセミナー講師を担当。
新型コロナウイルスの影響で自宅でのCX向上施策(おうちAR)が増加。今後もオンラインとオフライン両方の施策が並行していくでしょう。オンライン(おうちAR)や、リアルイベントで顧客のCX(顧客体験)の質を向上させ、成功に導いた企業様の実践事例・ポイント」を紹介します。印刷・制作・広告・イベント企画業界向けで、ARビジネスに興味がある方必見。
スターティアラボ株式会社 取締役
2005年にスターティア株式会社に新卒入社、新規事業の立ち上げを行い
日本一の電子ブックソフトActiBook(アクティブック)を開発から営業まで担当。
2009年にスターティアラボ株式会社設立、役員就任。
プロダクト責任者として10以上のプロダクトのコンセプト設計を行い4つ日本一にしている。
近年、SaaSサービスを提供する企業のタクシー広告、テレビCMを見かける機会が増えました。マーケティングオートメーションの活用など、デジタルマーケティングを徹底してきた企業が、なぜこのような施策を展開するようになったのでしょうか。
本セッションでは、売上拡大とブランディングを両立するSaaS企業に「なぜ現在のマーケティング戦略を取っているのか」を聞き、事業成長につなげる秘訣(CPAやLTVなど売上・利益に関わる指標のバランスを取りながらメディアプランニングする方法など)を議論します。
ラクスル株式会社 取締役CMO/ノバセル事業本部長
1980年生まれ。大学卒業後、丸井グループに入社。主に広報・宣伝活動などに従事。2007年テイクアンドギヴ・ニーズ入社。営業企画、事業戦略、マーケティングを担当し、事業戦略室長、マーケティング部長などを歴任。2014年8月にラクスルに入社。マーケティング部長を経て、2016年10月から現職に就任。2018年より、これまでのラクスルの成長を約50億かけてドライブしてきたマーケティングノウハウを詰め込んだ新規事業を立ち上げ、事業責任者を兼任している。
株式会社SmartHR 執行役員/VP of Marketing
2009年GMOクリック証券株式会社に入社。プロダクトマーケティング職を経て、マーケティング責任者に着任。2018年10月よりマーケティング責任者としてSmartHRに参画。これまでに約100億円を投下し、デジタルからマスマーケティングまでを統合したマーケティング・ブランディング戦略の策定・実行し、事業成長に貢献。
ベルフェイス株式会社 マーケティンググループ マーケティングチーム マネージャー
広告代理店を経て、事業会社のマーケターとして教育・研修会社、マーケティングツールベンダーにてマーケティングマネジメントを担う。マーケティング戦略立案・デジタル~オフライン施策の企画設計、実行・検証までを幅広くカバーしてBtoBを中心にマーケティングの組織づくりに携わってきた。MA導入・運用とインサイドセールスチーム立ち上げ・運営を複数社で実施。ベルフェイスでは2018年10月よりマーケティングチームの立ち上げを行い、今に至る。
登壇者の都合により、登壇キャンセルとなりました(6/9)
名称 | MarkeZine Day 2020 Summer Kansai |
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日時 | 2020年6月19日(金)10:00~17:45 |
会場 | オンライン |
主催 | 株式会社翔泳社 MarkeZine編集部 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
注意事項 | ・アドビ株式会社のセッション時間が、13:45~14:30から12:45~13:30へ変更となりました。(6/1) ・登壇者の都合により、ベルフェイス近内氏の登壇はキャンセルとなりました(6/9) ・イベントを視聴できるのは、事前にご登録いただいた方のみとなります。 ・イベント内容の録画、録音、撮影については固くお断りさせていただきます。これらの違反が発覚した場合、法的措置を取らせていただく場合もございますのでご注意ください。 ・プログラムの内容・講演者などは都合により予告なく変更する場合があります。 ・イベント終了後、アーカイブの公開はございません。 |
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