GoogleによるサードパーティCookieの廃止、iPhoneの広告識別コードの制限導入など、従来通りのデータ活用では、マーケティングが立ち行かなくなる世界が近づいています。
これまではサードパーティCookieデータなどを「ためて、活用する」ことで、広告を狙ったオーディエンスへ届けることが可能でした。
しかし、ポストクッキー時代にその手法は通用しません。マーケティングデータと自社のファーストパーティデータを横断して効果的に活用できる形にする、つまり「繋ぐ」ことが非常に重要になります。社内外に分散しているデータと一つに集約し、お客様をより正確に「知る」ことで、適切なオーディエンスに適切なメッセージを届けなければいけません。
今回はSupership/データムでデータ活用を推進する市川真樹様をお迎えし、弊社エバンジェリストの熊村と共に、そんな時代を生き抜くのに必要なマーケティングデータ活用術を考えてまいります。これを聞けば、ポストクッキー時代も怖くない!
本セッションはセールスフォース・ドットコム様主催のWebinarアーカイブを一部編集してお送りしております
DATUM STUDIO株式会社
マーケティング戦略部 ディレクター
(Supership株式会社データコンサル室 室長)
広告配信システムを提供する株式会社スケールアウトにて、アドプラットフォームのサービス開発、事業開発などを手掛け、同社のアドテクノロジー強化に務める。その後、2015年株式会社スケールアウトが吸収合併によりSupership株式会社へ。データマーケティング推進部 部長に就任し、現在に至る。デジタル領域だけでなくマーケティングコミュニケーション全体の戦略立案・設計・実行・評価をデータドリブンに実行するコンサルティング部門を統括する。
株式会社セールスフォース・ドットコム
マーケティングクラウド本部 エバンジェリスト 兼
マスタービジネスコンサルタント 兼
マスターソリューションエンジニア
1974年生まれ。プロミュージシャンからエンジニア、プロダクトマネージャー、オンライン媒体編集長などを経て、大手ソフトウエア企業のウェブサイト統括とソーシャルメディアマーケティング戦略をリード。その後広報代理店のリードデジタルストラテジストおよびアパレルブランドにおいて日本・韓国のデジタルマーケティングを統括後、クラウドサービスベンダーにてエバンジェリストとなり現在に至る。