刻々と状況が変わり、様々な情報があふれる環境において、ブランドが社会の空気や顧客のインサイトを踏まえたコミュニケーションを行うことはますます難しくなっています。一方、そうした変化に対して受け身の姿勢でいるのではなく、積極的な働きかけを行うことで、社会の変化をリードしていく取り組みも見られるようになりました。本セッションでは、冷凍餃子は手抜きではなく「手“間”抜き」であると呼びかけポジティブな空気を作り出した味の素冷凍食品、そして「がんばるな、ニッポン。」のフレーズで柔軟な働き方への変化を継続的に呼びかけたサイボウズの2社が登壇し、ブランドに求められる発信力、マーケティング戦略との接続について紐解いていきます。
味の素冷凍食品 【公式】Twitter「中の人」
家庭用冷凍食品の営業、社内広報業務などを経て、2017年よりメディア広報に従事。2020年2月に事業ブランド(味の素冷凍食品株式会社)のTwitter公式アカウントを開設し、「中の人」の活動をスタート(現任)。Twitterの中にいるファンと、1対1の深いコミュニケーションを目的にゆるく気ままに情報発信を行う。
サイボウズ株式会社
コーポレートブランディング部長 / サイボウズ式ブックス編集長
2000年、大学卒業後、知人と株式会社レスキューナウを創業。2005年、サイボウズへ転職。以降、マーケティングに従事。2009年、新規事業「サイボウズLive」立ち上げメンバーに。2012年、オウンドメディア「サイボウズ式」を立ち上げ、初代編集長を務める。2015年より現職。 以降、ムービー「大丈夫」、アニメ「アリキリ」、「がんばるな、ニッポン。」などのブランディング施策を担当。2019年には出版事業「サイボウズ式ブックス」を立ち上げ。
株式会社翔泳社
MarkeZine編集部
新卒でテレビ局に入社し、報道部にてニュース番組の取材・制作に従事。その後MarkeZine編集部にてWeb・定期誌の記事制作、イベント・講座の企画等を担当。東北大学卒。放送大学大学院文化科学研究科在学中。