Cookie規制、個人情報保護法の改正など、プライバシー対応の重要性が語られることが増えてきました。その流れを受け、いま生活者が自ら進んで提供する「ゼロパーティデータ」が注目を集めています。
企業は「データは(企業のものではなく)生活者のもの」という大前提のもと、顧客と信頼関係を築き、データを預けていただくという考え方で、マーケティング戦略を見つめ直す必要性に迫られています。
本セッションでは、マーケターが理解しておくべきプライバシー対応の現状と、顧客に選ばれ続ける関係性を構築するためのデータ活用、データを預けてもらうに値する価値の生み出し方について解説します。
株式会社ビーアイシーピー・データ
代表取締役
2004年アイティメディア株式会社に入社。のち、株式会社電通レイザーフィッシュ(現:電通アイソバー)、サイズミック・テクノロジーズ株式会社、楽天株式会社において第三者配信、位置情報、クロスデバイスなど最先端テクノロジーを活用したソリューションの導入支援や商品開発、海外ソリューションのローカライズ、パートナーアライアンスなどを担当。2018年12月に株式会社ビーアイシーピー・データ代表取締役に就任。第三者データ(勝手データ)活用を第一線で推進した過去を反省し、データプライバシーの重要性を広める活動を行っている。