いま、ブランドには「いかに消費者に購入時に想起してもらえるか」ということが求められています。
その時に活用できる概念が、「想起集合(Evoked Set)」です。
「想起集合(Evoked Set)」はブランディング活動の効果測定指標として有効であり、ブランディング戦略の指針となります。
本講演では、興和株式会社でバンテリンコーワを担当している中山氏に、同社が「想起集合(Evoked Set)」をブランディング活動に取り入れるに至った背景や、活用方法について語ってもらったうえで、選ばれるブランドになるための戦略と実践について議論します。
株式会社ネオマーケティング
カスタマードリブンディビジョン マネジャー
ネオマーケティング入社以降、大手クライアントを担当し、商品企画段階から広告プロモーションに関する調査までを幅広く経験。消費者インサイトと購買プロセスに関する生活者心理に興味をもち、エボークトセットのサービス化に着手。現在はマーケティング支援に加え、エボークトセットの有用性広く浸透させる活動に従事。
興和株式会社
医薬事業部 セルフケア営業本部 営業企画部 マーケティング課
2010年興和株式会社入社。OTC医薬品の営業部門を経て、2018年より現職。
バンテリンコーワを中心にブランド戦略の立案からリサーチ、プロモーション施策の検討に関するまでを幅広く担当。
ブランドのファン作りのため、現在はオウンドメディア運営にも参画し、中長期視点でブランド育成に着手。