三井住友カードは、月間5億件という膨大なキャッシュレスデータを保有し、データ分析支援サービス「Custella」を提供しています。コロナ禍による環境の変化で暮らしのデジタルシフトが一気に加速し、企業がデータを活用して顧客理解を深める重要性はますます高まっています。一方で、近年、世の中で様々なデータが溢れかえっており、「データのどこに着目すべきか」・「データをどう解釈すべきか」など、データについてお困りの方々も多いのではないでしょうか?本セッションでは、日本を代表するマーケター顧客時間の奥谷氏とCustellaを立ち上げた三井住友カードの細谷氏が、コロナによる消費者の購買行動の変化を、「オフラインとオンライン」や「日常業種と非日常業種」など、多角的な視点でわかりやすく読み解きます。過去数年間の消費の伸び率などから算出した「ヒット消費番付」や、オミクロン株流行下での購買行動の変化など、最新データを題材にします。顧客の変化を知り自社の取り組みに活かしたい方、マーケター目線でデータを読み解くコツを知りたい方におすすめのセッションです。
三井住友カード株式会社
マーケティング本部 データ戦略部 グループ長 兼 シニアデータビジネスプランナー
2006年三井住友カード入社。法人営業やファイナンス事業等に携わり、2012年より自社SNS、アプリ、インバウンド向けメディア、自治体向けデータ分析サービス等デジタルマーケティング、データ活用領域の企画に従事。2020年よりデータ戦略部にてデータ分析支援サービス“Custella”を指揮。
株式会社顧客時間
共同CEO 取締役
1997年良品計画入社。店舗経験の後、取引先商社出向しドイツ駐在。家具、雑貨関連の商品開発に従事。帰国後、海外のプロダクトデザイナーとのコラボレーションを手掛ける「World MUJI」を企画」。良品計画初となるインハウスデザイナーを有する企画デザイン室の立ち上げメンバー。2005年、衣服雑貨のカテゴリーマネージャーに就き、定番商品の「足なり直角靴下」を開発、ヒット商品に。2010年にWEB事業部長に就任し、「MUJI passport」をプロデュース。2015年10月よりオイシックス株式会社(当時)入社。現在、専門役員 COCO(Chief Omni-Channel Officer)を務める。18年9月株式会社顧客時間を設立。共同CEO取締役に就任し、多くの企業のDX改革、D2C事業サポートを行っている。2021年3月一橋大学大学院経営管理科博士後期課程単位取得満期退学。主な著書世界最先端のマーケティング 顧客とつながる企業のチャネルシフト戦略