「マーケターの知りたいに応える2日間」の最終セッションには、「世界のマーケターは、いま何を考えているのか?」の著者である廣田周作氏が聞き手として登壇。日本が抱える社会課題解決に向けて動きながら、企業の売上成長に努めているスマドリ社とfermataの2社の方をゲストに迎え、目先の利益と未来の社会課題解決の両輪を回すために必要なこと、そして今後のマーケティングに求められることを議論します。
株式会社Henge
CEO/Founder
2018年に電通を独立し、ブランド開発を専門に行うHengeを設立。英国ロンドンに拠点をもつイノベーション・リサーチ企業Stylus Media Groupのチーフ・コンサルタントと、Vogue Business(コンデナスト・インターナショナル)の日本市場におけるディレクターも兼任する。クライアントは、大手の自動車メーカー、飲料メーカー、美容メーカー、IT、家電メーカーをはじめ、音楽や映画業界の企業のブランド戦略立案や研究戦略立案をサポートしている。 書籍に『世界のマーケターは、いま何を考えているのか?』(クロスメディア・パブリッシング)『シェアード・ヴィジョン』(宣伝会議)『東浩紀のゼロアカ道場』(講談社)『リッスン・ファースト!共訳』(翔泳社)。受賞にグッドデザイン賞(NHK ねほりんぱほりんディレクターとして)。
スマドリ株式会社
代表取締役CEO
1998年アサヒビール入社。国内マーケティング部門でクリアアサヒの開発、スーパードライのブランドマネージャーを歴任。早稲田大学でMBAを取得後、海外事業のマネジメントを担当。インドネシアに駐在し飲料事業の経営に携わった後、国内事業に復帰。現職でローアルコール、ノンアルコール、プレミアム事業を統括。22年より電通デジタル社とのJV、スマドリ社を立ち上げCEOに就任。スマートドリンキング社会の実現を目指す。
fermata株式会社
CCO
Edinburgh Napier University (英)卒。
専攻は、Business Studies with Marketing。卒業後はグローバルデジタルマーケティングカンファレンスを主催している企業にて6年間主にコンテンツプログラムの責任者として従事。2018年にダイバーシティ推進のビジネスカンファレンス「MASHING UP」を企画プロデュース。2019年にAminaとfermataを創業。