新規リードを獲得し、メルマガやセミナーなどリード獲得後のコミュニケーションを行って商談や最終的な売上まで貢献する役割が求められるBtoBマーケティング。しかし、営業から「良い案件が来ない」と言われたり、営業に数多くのリードを提供しても売り上げにつながらなかったりと、売上に貢献できるBtoBマーケターへの道のりは険しいものです。
本講演では、「事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践」をはじめとした書籍の刊行やBtoBマーケティングに発信を行い、BtoBマーケティング支援を行う栗原康太氏がモデレーターとして登壇。マネーフォワードの成末庸平氏、日商エレクトロニクスの近藤智基氏をゲストに迎え、BtoBマーケティングでありがちな失敗から現在注力しているリード獲得施策、リード獲得後のコミュニケーションまで話し合い、売上に貢献できるBtoBマーケターになるためのヒントを探ります。
株式会社才流
代表取締役社長
東京大学卒業。2011年に株式会社ガイアックスに入社し、BtoBマーケティング支援事業を立ち上げ。事業部長、経営会議メンバーを歴任。「メソッドカンパニー」をビジョンに掲げる株式会社才流を設立し、代表取締役に就任。著書に『事例で学ぶ BtoBマーケティングの戦略と実践』(すばる舎)、『新規事業を成功させる PMFの教科書』(翔泳社)など。
株式会社マネーフォワード
デジタルインボイス本部 副本部長
慶應義塾大学卒業後、人材ベンチャーを経て大手総合通販(EC専業)に入社。販促・バイヤー・広報を経験後、2011年よりネットイヤーグループへ入社、コンタクトセンター向けソリューションやマーケティングオートメーション事業の立ち上げ等を経験。2017年よりマネーフォワードにて経費精算システムのマーケティングを担当。現在は、請求書関連システムを扱う本部にてマーケ部門、インサイドセールス部門を管掌。
日商エレクトロニクス株式会社
エンタープライズ事業本部 ビジネス推進部 部長
2002年日商エレクトロニクス入社。セールスエンジニアとして多くの企業、自治体のITシステムの提案から構築、プロジェクトマネージメントを手がける。マーケティングに転身し、エンジニア時代に培った顧客視点とマーケティングで自社の柱プロダクトの立ち上げに成功。社長賞の獲得や他社からマーケティングでの賞を多く獲得。現在はマーケ、営業、技術、カスタマサクセスの横断組織を作り新たな成長戦略を担当。