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Session
セッション詳細

S-405/21 13:00~13:40

「経験則に基づく判断」から「数値に基づく判断」へ:花王に学ぶ需要予測へのAI活用アプローチ

  

より優れたマーケティングを追求するうえで、消費者ニーズや嗜好の変化をいち早く捉えることは欠かせません。しかし実際には、新製品がどの程度受け入れられるのか、施策が需要にどう影響するのかを、事前に高い精度で見極めることは容易ではありません。
AIがマーケティング領域においても幅広く活用される現在、先進企業ではこの課題にどのように向き合い、データを意思決定に生かしているのでしょうか。
花王では、新製品の発売前・発売直後における需要予測にAIを活用し、消費者の嗜好や反応をデータとして捉えながら、マーケティング施策と供給判断を連動させる取り組みを推進。こうしたAIを中核としたデータ活用は、2026年度の「DX銘柄」にも選定されるなど、外部からの評価も得ています。
本セッションでは、この取り組みを推進した同社デジタル戦略部門のデータサイエンティストである石渡健祐氏、箕輪映友子氏をパネリストとしながら、モデレーターにデータサイエンスと消費者行動論の専門家である松本健太郎氏を迎えてディスカッションを実施。これまでの実践の経緯や直面してきた課題、そして今後描くビジョンを通じて、マーケターがAIを活用して消費者ニーズをより確かな根拠に基づいて捉え、施策や意思決定に生かしていくためのヒントを探ります。

    このセッションで学べるポイント
  • 花王が需要予測へのAI活用推進で直面した課題
  • 消費者ニーズをより確かな根拠に基づいて捉える仕組み
  • 示唆出しにとどまらずマーケティング施策や供給判断につなげる体制

石渡 健祐 [花王]


花王株式会社
デジタル戦略部門 DXソリューションズセンター チーフデータサイエンティスト

花王株式会社にて、サプライチェーン領域を中心としたDX推進に従事。業務部門とIT部門の橋渡し役として、業務プロセス改革やデータ活用を軸としたデジタル基盤の企画・導入を担っている。近年は、機械学習や数理最適化といったデータサイエンス技術の開発および業務実装に注力し、需要予測モデル開発、在庫最適化、エージェントによる計画立案支援などを通じて、データ駆動型SCMの高度化に取り組んでいる。

箕輪 映友子 [花王]


花王株式会社
デジタル戦略部門 DXソリューションズセンター データサイエンティスト

生活者ニーズをデータで捉え、事業部と並走するデータサイエンティスト。入社後、化粧品・家庭品領域の需要予測モデル開発に従事。SNSデータや生活者の目に触れる商品の色・訴求内容を活用したAIによる需要予測モデルを構築。分析・モデル開発にとどまらず、ブランド現場への実装や業務プロセス設計まで一気通貫で担い、データを意思決定と行動につなげることを強みとする。近年はブランドに常駐し、エージェント技術など先端技術を活用した需要計画を担当者とともに実践している。


松本 健太郎 [EVERRISE/コモレビ]

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株式会社EVERRISE 執行役員CMO
株式会社コモレビ CDO

職業はマーケター、データサイエンティスト。1984年生まれ。龍谷大学法学部政治学科卒業。大阪府出身。社会人として働く中でデータサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院に通ってリスキリング。現在は執行役員CMOを務める他、顧問先でCDOを担う。政治、経済、文化など、さまざまなデータをデジタル化し、分析・予測することを得意とし、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌に登場しています。報道にデータを組み合わせた「データジャーナリズム」を志向し、本業のかたわら放送作家ならぬ「データ作家」を請け負う。また、ビジネス書作家として国内で19冊、海外で7冊(約10万部)刊行している。


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