2007年、半導体企業の研究開発員としてキャリアをスタートさせた私は、目の前の課題に個人で向き合い、個人技を磨く日々を送っていました。
それが、転職した企業でカイゼン活動に取り組み始めたことをきっかけに、個の力を束ね最大化するマネジメントの面白さに目覚めます。
マネージャーになりたいと思っていたわけではなく、目の前にあった課題と真剣に向き合う中で、偶然にも自分にとって「面白い!」と思えるものと出会いました。
目の前のチャンスを掴み、自分の得意や好きを見つけ、想像もしていなかったような景色をみてきた私の自分語りをどうか聞いてください。
小田中 育生[カケハシ]
株式会社カケハシ
Service Development Division エンジニアリングマネージャー
筑波大学大学院修了後、外資系半導体企業を経て、2009年に株式会社ナビタイムジャパンに入社し、研究開発部門に配属。プロダクトや開発プロセスのカイゼンを推し進め、アジャイルとの出会いから社内ではスクラムを積極的に導入し、社外でもコミュニティにおけるアウトプットを続け、VP of Engineeringを務める。2023年10月にエンジニアリングマネージャーとして株式会社カケハシにジョイン。著書に『いちばんやさしいアジャイル開発の教本』(2020年、インプレス、共著)『アジャイルチームによる目標づくりガイドブック』(2024年、翔泳社)がある。Developers Summit 2024 Summer ベストスピーカー賞(2位)。