全国各地の小学校でプログラミング教育への活用が広がっている「ルビィのぼうけん」の著者であり、教育者としても世界中で活躍されているリンダ・リウカスさんが緊急来日!
公立小学校での実践発表、現場の先生や校長先生とのディスカッションなど、各校で取り組んでいく上での悩みや課題を解消する教員カンファレンスを開催します。
いよいよ迫る2020年のプログラミング教育必修化に準備すべく、どうぞご参加ください!
リンダ・リウカス氏
フィンランド、ヘルシンキ出身のプログラマー、作家、イラストレーター。リンダはプログラミング教育の世界での中心人物のひとりであり、Rails Girlsの創立者でもあります。Rails Girlsは、あらゆる場所で若い女性にプログラミングの基礎を教える団体。ここ数年間で160 を超える都市でワークショップが開催され、10,000人以上の女性がプログラミングの基礎を学んでいます。
プログラミングの、魔法の世界へようこそ。これからルビィや仲間たちと一緒に、大きな問題を小さな問題に分解すること、繰り返し、条件分岐(場合分け)などを学んでいくことになります。加えて、ねばり強さや創造性、そして協調性も。未来のプログラマーには、どれも必要なスキルと体験です。先生がたにいちばん大切にしていただきたいことは、子どもたちの好奇心を刺激することです。人生の早い時期のプログラミングとテクノロジーの体験は、成長するにつれて、その姿勢に大きく影響していきます。ですから、小さな子たちにとってのプログラミングを、楽しく、創造性豊かに、ワクワクする体験にしましょう!
「小林祐紀、兼宗進(2017).コンピューターを使わない小学校プログラミング教育 翔泳社」より