「絶対にやられないような万全のセキュリティ対策を頼む!」

「ウチには盗まれて困るような情報はないだろう」

「セキュリティ対策の予算を省きたい」

経営層とセキュリティ対策についてコミュニケーションをとる上で、いずれも耳にした事があるのではないでしょうか。 セキュリティ対策が経営問題として重要視されるようになった現在では、「経営層にセキュリティ対策をどう説明するか」という問題は、すべてのセキュリティ担当者にとって重要なテーマのひとつです。 しかし、ほとんどの経営層はセキュリティの専門家ではないため、経営層に対するセキュリティ対策の説明は困難を極めます。 「セキュリティ対策の提案や説明が全く伝わらない」という経験をした方も多いと思います。

また、「セキュリティの話は難しいから経営層に理解してもらうのは無理」という諦めにも似た声もよく耳にします。

しかし、実はセキュリティ対策の説明は、「何を伝えれば良いのか」「どう伝えれば良いのか」について、いくつかのポイントを押さえるだけで、驚くほどスムースに経営層とコミュニケーションが図れるようになります。

―「本講座の特長」

本講座ではマイクロソフトでサイバーセキュリティの教育、啓蒙、意識改革に活躍する蔵本雄一氏自身が、年間200人を超える経営層とのコミュニケーションを通じて編み出したスキルセットを伝授します。 蔵本氏が実際のサイバー攻撃のデモンストレーションを交えて具体的に解説することで、経営層に「何を伝えれば良いのか」「どう伝えれば良いのか」を2時間で理解する事ができます。翌日の会議からすぐに使えるテクニック満載です。

本講座ではマイクロソフトでサイバーセキュリティの教育、啓蒙、意識改革に活躍する蔵本雄一氏自身によるマネージャーの経験を元に編み出されたスキルセットを伝授します。
デモンストレーションによる、サイバー犯罪の実際を理解していただいたうえで、それをどうやってうまく「説明」するのか? 蔵本氏が2時間ですべてを説明いたします。翌日の会議からすぐに使えるテクニック満載です。

セキュリティ担当者、マネジメントの方にお勧めの講座です。ぜひご参加ください!


プログラム

1.何を伝えればよいのか
(セキュリティの現状と対策方針を踏まえて経営層に対して伝えるべきポイントを理解する事ができます。また、実際のサイバー攻撃を見る事でより具体的に理解が深まります。)

1-1.セキュリティの現状認識と対策方針
・セキュリティの現状
・セキュリティ対策の方針
・4つのフェーズで対策
・サイバー攻撃の費用対効果を下げる対策

1-2.実際のサイバー攻撃を見てみよう
・サイバー攻撃のデモ
・対策のポイント

2.どう伝えればよいのか
(経営層と会話する際に意識すべきポイントを理解する事ができます。経営層から「マルウェアとは何だ?」「それは当社にどんな影響があるのか?」「セキュリティ対策の予算を省きたい」といったよくある話が出ても経営層に理解してもらえるような回答ができるようになります。)

2-1.経営層と会話する際のポイント ・会話のプロトコル
・ビジネスインパクト

2-2.セキュリティ対策の見える化
・見える化技法
・認識のすり合わせ

3.総括

概要

主催 翔泳社
日時 2017年4月14日(金)19:00~21:00(受付開始 18:30~)
会場 ベルサール九段
定員 100名(定員に達し次第締め切りとさせていただきます)
受講料 5,000円(税抜)※満席につき受付終了しました
支払方法 クレジットカード決済のみのお取り扱いとなります。利用できるカードについてはこちらをご覧ください。
領収書 会員メニュー > 注文履歴 > [領収書出力]から、すぐに出力することが可能です。
出力方法の詳細は、こちらをご確認ください。

プロフィール

蔵本 雄一

Yuichi Kuramoto

日本マイクロソフト マイクロソフトテクノロジーセンター セキュリティアーキテクト
筑波大学非常勤講師、日本CISO協会主任研究員、公認情報セキュリティ監査人、CISSP

プログラミング、侵入テスト、セキュリティ監査、セキュリティマネジメントなど、セキュリティ対策の上流から下流工程まで幅広くカバーする活動を中心に、近年は経営層への普及活動を行う。近著に『もしも社長がセキュリティ対策を聞いてきたら』(日経BP社刊)。その他執筆、講演など多数。

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