B-1 09/27 10:00 ~ 10:40 IPA「中核人材育成プログラム」修了者が語る、今“セキュリティ現場”に求められていること

  

情報処理推進機構(IPA)の産業サイバーセキュリティセンターでは、社会インフラ・産業基盤のサイバーセキュリティ対策の強化をテーマに、約1年間におよぶ「中核人材育成プログラム」を提供しています。2017年7月に始まり、これまで重要インフラ企業のセキュリティ業務に従事する次世代リーダーを輩出してきました。
本講演では今年6月に修了した第6期を代表して、建設業に関わるメンバーが取り組んだ卒業プロジェクトの成果を発表します。建設業ならではのことをはじめ、他業界でも応用可能なサイバーセキュリティ教育の普及方法も紹介。社内ユーザーと向き合う“現場リーダー”だからこそ感じる課題意識から、解決策を提案します。

菊川 智史 [きんでん]

株式会社きんでん
情報通信本部情報通信企画部 情報通信企画チーム 副長
独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター 中核人材育成プログラム第6期修了生

2003年、株式会社きんでんに入社し、情報通信本部にて、大学や病院を初めとする様々な建物用途のITネットワークやビル設備システムの設計業務を担当した後、建設現場にてビル設備システムの現場担当業務に従事。
2023年6月、独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター 中核人材育成プログラム(第6期)を修了。
現在は、情報通信に関わる新サービスなどを企画する部署に所属し、サイバーセキュリティを中心としたサービスの立案を行っている。

小間 誠貴 [大林組]

株式会社大林組
本社DX本部 基盤デジタル部 セキュリティ管理課 主任
独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター 中核人材育成プログラム第6期修了生

2017年3月、神戸大学大学院工学研究科修了。同年4月、株式会社大林組に入社し、1年間、建築現場での施工管理業務を担当した後、本社ICT部門にて、建設現場で利用するシステムやアプリケーションの開発及び導入に携わってきた。
その後、社内のネットワーク基盤の整備業務を担当し、2022年7月よりIPAの産業サイバーセキュリティセンターで実施している「中核人材育成プログラム」に1年間参加。
現在は本社DX部門にて、社内の情報セキュリティ対策推進業務に従事。