以前よりも重要性が世間に認知されつつも、依然として肩身が狭いセキュリティ担当者。それと同じく軽視されがちなのがセキュリティオペレーションです。特に大企業などは多くの社員やデジタル端末・情報資産を抱えているため、組織における情報保全やセキュリティ運用だけでも容易ではありません。追加で対策を講じようにも人材不足など、山積する大きな課題の前に辟易することもあるのではないでしょうか。そこで本セッションでは、NECと東芝のセキュリティを担うゲストをお呼びし、セキュリティ運用を行うにあたっての苦労と課題、必要な施策などを徹底討論。また、この議論の場では、視聴者の方々からの質問にも答える双方向型のセッションとなっています。セキュリティ担当者だけでなく、経営層やユーザー部門など、普段から深くセキュリティに関わっていない方を含めた有意義な議論の場となれば幸いです。
NEC
サイバーセキュリティ戦略統括部 統括部長
SIerにてネットワークエンジニアを経た後、学校法人にて組織のセキュリティコントロールと、司法、防衛関連のセキュリティトレーニングを手掛ける。NECではサイバーセキュリティ戦略統括を担当。CISSPの認定機関(ISC)2の認定主任講師として人材育成活動も努める。情報処理安全確保支援士 集合講習認定講師、Hardening Project 実行委員、北海道大学 情報基盤センター 客員研究員。NECセキュリティの取締役(非常勤)も兼任。
株式会社東芝 サイバーセキュリティセンター ゼネラルマネジャー
東芝デジタルソリューションズ株式会社 サイバーセキュリティセンター ゼネラルマネジャー CISO
クラウドサービス開発、ビックデータ基盤開発、IoTエッジコンピューティング、AIプラットフォーム開発の責任者を経て、2019年よりセキュリティガバナンス業務に従事。情報セキュリティ、製品セキュリティの部門長を歴任し、東芝グループ全体のセキュリティガバナンス、オペレーション、人材育成を統括。NPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)理事、特定非営利活動法人日本セキュリティ監査協会(JASA)理事。
株式会社翔泳社
メディア部門 EnterpriseZine編集部